卒業生インタビュー
卒業生Kくん
埼玉県内私立高校へ進学
私は2017年の初めにどこかで学習をしたいと思っていました。理由は、私自身中学2年生の頃から学校に通うことができなくなっており学習についてこれから先の未来に不安を感じていたからです。そこで母が自宅近くの久喜駅前にある星学院はどうかと勧めてきたので、私は星学院に通うことを決意しました。
初めて星学院に車で向かう途中、私は非常に緊張していました。それまで塾といえば学生が鬼のような講師達から叱咤激励をされつつ寝る間も惜しんで学習をしているというイメージがあり車の中で私は戦々恐々としていたことを覚えています。ですが、星学院で私を出迎えてくれた方は私のイメージを大きく覆す優しそうな方でした。その方は講師の新井という名前で星学院の塾長をやっているという話を最初に聞きました。
学習について不安をもっていた私でも新井氏なら丁寧に教えてくれそうだと思いました。そこから週1のペースで通うことになり最初の3回ほどは雑談をしていたのですが、3回目を行っている最中に新井氏が「○○くんはプラモって作ったことある?」こう聞いてきました。
唐突な質問に驚き「作ったことはない」と返答すると「じゃあ次回からは簡単な車のプラモをつくってみようか。」と言ってくれました。私は塾でプラモを作る事に非常に困惑しましたが、この時新井氏はプラモ政策を通じて私と仲を深めようとしていたという事を後に気付きました。
そして背着や、部品の切り離しなど、苦戦しながらも車が完成しました。製作には時間がかかりましたが、完成と同時に得られた喜びはそれ以上になりました。その後もヘリコプターを1機と車を1台製作しましたが、製作しながらの雑談や時々挟み込んでくるユーモアは私と新井氏の距離をいっきに縮めたと思います。
そして通算3つ目の作品であるプラモを作り終え、いよいよ数学の学習をしてみようという話になり数学の学習が始まりました。私は中学の基礎から再び学習をすることになり、覚えられるか不安でしたが新井氏の親切かつ分かるようになるまで教えるという非常に丁寧なやり方で無事に数学の学習をこなしてきました。通い始めてから5ヵ月後には更に英語の学習も行うようになり通う前と後では学習への取り組みや意欲が段違いになりました。
新井氏の指導は、生徒のやる気を日着ててかつすんなり飲み込めるように分かりやすく教えてくれます。もしこの新井氏と出会っていなかったら私は学習に消極的でいまだに苦手意識をもっていたのだと思います。なので、私は新井氏と星学院のもう1人の講師である貴志氏、更にこの星学院に行くことを勧めてくれた母に非常に感謝しています。約1年ほどの出会いでしたが私は非常に充実した1年だったと思います。
※一部、修正しています。