【講師ブログ】家で学習する方法
先週から「STAY HOME週間」として、大型連休の外出を控えて、ウチで過ごそうと小池百合子都知事がお願いをしていました。例年とは異なり、家で過ごす時間が増えていることが多いと感じます。家で過ごす時間が増えると、部屋でゴロゴロしたくなる気持ちも高まってきますが…
今回のテーマは、「家で学習する方法」です。
①机には必要な学習道具だけをそろえること
一般的なことではありますが、「机の上」だけでなく、「机の中」にも注意してください。最近は、スマートフォンを机に置いて学習する方も少なくありません。とても便利ではありますが、友だちからの連絡通知が来てしまうとついつい気がとられてしまい、いつの間にか時間が過ぎてしまったという経験はありませんか?
もちろん、スマートフォンを学習目的で使うには問題はありませんが、それ以外の場合、自分の目や手が届かない場所に置いておく工夫をするといいかもしれません。
②学習する範囲を自分で決める。
学習する際は、科目やページ、取り組む時間を自分で決めることは有効だと思います。
例えば、午前中に数学と英語を取り組むことを決めたとします。午前9時から10時までは数学の正負の数の計算問題を5ページ分取り組む。15分間休憩して、10時15分から11時30分まで英語のワークを10ページ分取り組む。
このように、学習する範囲を細かく決めることで、自分が何を取り組まないといけないかを明確にすることができます。
それでも難しい場合は、友だちや家族の人に協力してもらい、自分で学習する範囲を宣言する方法もあります。自分で決めたことなので、責任をもって守りましょう!
③学習するときの姿勢に注意すること。
ノートと顔の距離が近すぎたり、片足だけ机の中からはみ出して座っている等、机に座って宿題に取り組む姿勢は、人によって異なってきます。特に注意をしてほしいです。
私自身の経験ですが、ノートと顔の距離が近いとなると、より疲れやすく感じました。片足だけはみ出ていると、何か別の行動をしやすくなるため、集中力が切れやすくなるように感じました。
途中で疲労感を感じてしまったら、その場でストレッチをしたり、飲み物を飲んだりして、気分を変えて取り組むことも必要だと思います。(ただし時間が長くなりすぎないように注意を…)
最後にですが、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。ごはんもしっかり食べて、十分な睡眠時間も確保することは、学習面や健康面にも有効です。連休後、皆さんが元気でいることを、我々星学院は願っています。
【写真】
『本格折り紙』(2007)より「孔雀」
著者: 前川 淳