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【塾長ブログ】本年度の高校入試・大学入試結果 他

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こんにちは!塾長の新井です。
はじめに、本年度の入試結果について報告させていただきます!
 
★【大学受験】高校3年生7名在籍★・・・全員第1志望合格
 
久喜北陽高校から埼玉県立大学保健医療福祉学部合格をはじめ、立教大学経営学部、獨協大学法学部、順天堂大学保健医療学部、日本大学理工学部など、7名全員が第1志望の大学に合格しました。
 
★【高校受験】中学3年生19名在籍★・・・全員第1志望合格
 
國學院大學栃木高等学校特別選抜Sコース(A特待)、同高校(B特待)、昌平高校特選コース、同高校選抜アスリートコース、春日部東高校、久喜高校など、19名全員が第1志望の高校に合格しました。これで埼玉県公立高校入試は、創業以来6年連続での全員合格達成です。
 
高校受験にしても大学受験にしても、決して妥協的な選択をした訳ではありません。大学受験においては、模試E判定を覆し合格した生徒もおりました。高校受験においても同様で、合格率がかなり低い状態から挑戦的な志望校設定をした生徒も多数いた次第です。コロナ禍を逆に利用し、学習時間を増やして、着実にスキルアップした生徒たちの努力の成果です。皆、本当によく頑張ってくれたと思います。
 
さて、このように今年の受験も全て終わり、星学院では、3月から学校よりも1か月早く新年度を迎えました。新しい1年の始まりです。
 
そこで、今日は新たに受験生になる皆さんに向けて、「正しい進路の選び方(高校受験編)」というお話をしていきたいと思います。
 
まずは、結論です。進路決定にあたり、すべきことは3つあります。
 
①何を基準に進路を選ぶか考えること
 
②検討している学校の先生・生徒と可能な限り多く接点を持つこと
 
③進路を決めた後は、変更をしないこと

 
 
次に、それぞれについて詳しく深掘りしていきましょう!
 
【ポイント①】何を基準に進路を選ぶか考えること
 
「〇〇部が強豪であること」「〇〇大学に対して進学実績が多くあること」「〇〇という資格を得られること」「制服がかわいいこと」など、自分が進路を選ぶにあたって大切にしたいことランキングのトップ3を作ることが大切です。
 
ここで大切なことは、「これがあるなら頑張れる」と思えるものを絞り出すことです。
 
時折、「特に基準がないから偏差値で選びたい」とリクエストをいただくことがありますが、これは大きなミスマッチを生むリスクがあります。
 
例えば、久喜市の周辺で偏差値60前後の私立高校を探すと、昌平高校と開智未来高校という2校が候補に挙がってきます。ほぼ同じ偏差値帯の学校ですが、学校で取り組んでいることは右と左くらい違うように思います。
 
公立高校の場合は、カリキュラム上の差は私立高校ほどありませんが、学校が独自に企画して取り組んでいることの内容には大きな違いがあります。
 
だからこそ絶対に絶対に偏差値で志望校を選んではいけません。
 
【ポイント②】検討している学校の先生と可能な限り多く接点を持つこと
 
ポイント①で挙げた選択の基準が決まったら、次は具体的に学校を決めて、説明会や公開授業に参加して、できる限り多くの先生と接点を持つことが大切です。(生徒とも接点を持てるなら尚良しです。)
 
ここでチェックしたいことは、先生がどれくらい熱心に指導をしてくれるかです。
 
とても漠然としたことですが、どちらも意外と簡単にはかれます。
 
ぜひ、「挨拶」を見てみてください。
 
企業などでも同じことが言えますが、挨拶を見れば、相手がどれくらい熱心かが概ね分かります。現に私も高校の説明会に参加する時は、この点をかなり注意深く見ている次第です。
 
【ポイント③】進路を決めた後は、変更をしないこと
 
北辰テストをはじめとした模試を受けていると、合格率の判定を受けることができるのですが、合格率が50%を下回ると急に不安な気持ちが強くなってくるものです。
 
また、埼玉県の公立高校入試では、10月と1月に進路希望状況調査の結果が公表されます。そこで志望校の倍率が高いと、弱気になってしまうものです。
 
しかし、そこで大切なことは下手に志望校を変更しないことです。
 
基本的には、人間は怠惰な生き物ですから、1度楽な方に流れはじめると、どんどん楽を追い求めてしまします。その結果、学力も下がり、モチベーションも下がるという負の連鎖に繋がってしまいます。
 
だからこそ、不安な時は、志望校を変えるのではなく、学習方法(質)や学習にかける時間(量)を変えて、勝つための道を整えてあげることが大切です。
 
 
中学生までは、多くのことをお父さんやお母さん、学校の先生が決めてくれていました。しかし高校受験は、自分の意志で、自分の人生を決めるはじめての機会です。初めてですから不安に思うことも、心配になる瞬間もあると思います。
 
そんな時は、ぜひ周りにいる大人を頼ってみてくださいね!
 
きっとあなたの味方となって、背中を押してくれるはずです。
 
もちろん、私たちもその1人です。
 

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