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★★★塾長ブログ・今日のひとこと★★★

【塾長ブログ】「やればできる子」は正しくは「できるからやる子」なんです!

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こんばんは。塾長の新井です。
今日は「やればできる子なのではなく、できればやる子」というお話をしていきたいと思います。
 
私は、仕事柄、当塾の生徒様・保護者様に限らず、多くのお子様に関わることがあります。その時によく「うちの子は、やればできる子だと思うんですが…」といったお話を伺うことがあります。
 
この「やればできる子」という言葉について、私も同じ考えを持っていますし、それ自体が間違いだとも思いません。
 
しかし、学習の当事者である子どもたちの考えは少し違います。多くの子どもたちは「やればできる」のではなく「できるからやる」(「できないからやらない」)という逆の考え方をしているのです。
 
例えば、平均点が60点くらいの中学校の数学のテストがあり、これで40点くらいの成績をとる子がいたとします。
 
このくらいの成績層の子たちの多くは、「やればできる」という言葉の通り、学校ワークの繰り返し学習をしたり、基礎を完璧に固めた上で標準レベルの問題演習をしたりすれば、簡単に平均点を超える結果を出してくれます。
 
しかし、実際はそんなに簡単な話ではありません。
 
学校ワークの繰り返しを行えなていなかったり、基礎固めの段階で学習をやめてしまったりすることが多く、結果として成績も足踏み状態になってしまうことが多いのです。
 
「あー分かる!」という声が聞こえてきそうですね笑
 
なぜか!? 理由は簡単。「できないからやりたくない」という気持ちがあるからです。
 
では、どう対策をするかというところですが、方法は意外とシンプルです。
 
①問題意識をつける
 
上記の成績層の子たちは、「できないからやりたくない」という想いはあるものの、このままでは良くないということを認識していることが多いです。だからこそ、生徒の皆様に状を変えたいと本気で思うか?」という質問を投げかけます。
 
百発百中でYESとお答えいただけます。
 
②うまくいく(できる)イメージをつける
 
幸田露伴という近代文学を代表する作家の著書に『努力論』という本があります。ここでも述べられていますが、物事がうまくいかないときは、うまくできる人に助けてもらうということが必要です。
 
学校の先生でも、お友達でも私たちのような塾の講師でも誰でも良いので、うまくいく方法を知っている人に、自分の何を変えたらよいのかを指摘してもらってください。(ポイントは、その子が素直にアドバイスを受け入れられる人から助言をもらうことです)
 
その時に、ただ時間をかければ良いといったアドバイスを受けてもうまくいかないので、熱量を変えなくてもうまくいく方法を考えてもらい、お子様自信に、うまくいくイメージを作っていただけるようにすることがポイントです。
 
③小さなスモールステップを用意し、達成したら共に喜ぶ
 
冒頭でもお話したように、子どもたちは「できればやる」ようになりますので、「できる」ということを認識してもらうための小さなスモールステップを用意します。そして、それが達成できた時は褒めるのではなく、一緒に喜んであげてください。
 
ここまでできれば、あとは③を繰り返し行い、学習を進めていくだけです!
 
成績が単に上がれば良いという考え方は少し違うかもしれませんが、頑張ったら頑張った分だけ成果がほしいですよね!
 
ぜひ「できるからやる」という子どもの気持ちを理解した上で、それをかきたてるようなサポートをしていきたいですね! 私たちもそうできるよう頑張ります!
 

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