【塾長ブログ】テスト期にどうモチベを上げるか?
代表の新井です。もうすぐ中学校では中間テストが始まりますね!! そこで、今日は「モチベーションを上げてテスト対策に臨む」という話をしていきたいと思います。
ところで、皆さんはテスト対策をしていて「なんだか気分がのらない」と感じたことはなかったでしょうか?
私が中学生だった頃を思い出すと、なかなか乗り気になれず、部屋を片付けてみたり、テレビを見てしまったりと、今考えればかなり突っ込みどころの多い時間の使い方をしていたように思います。
では、このように考えてしまう背景にはどのような問題があるのでしょうか??
様々な要因が考えられますが、最も大きなところとしては「目標が定められていない」ということが挙げられるでしょう。
まぁ、今回のテストで必ず○○点を取ると明示して学習していたり、今回のテスト結果が、どのような効果を生むか考えたりということは、なかなかしない(できない)ものです。
しかし、これでは、ゴールの無いマラソンを走るのと同じで、モチベーションが低下します。また、学習進度などのコントロールも難しくなることでしょう。
やはり、目標設定が必要なのです。
ちなみに、心理学の領域では、目標設定理論(Goal Setting Theory)という理論があります。これは、米国の心理学者であるエドウィン・ロック(Edwin Locke)が提唱したものです。
内容を3行で言えば…
●モチベーションは目標設定によって管理できる
●曖昧な目標よりも明確な目標の方が、成果が大きい
●難易度の低い目標より高い目標の方が、成果が大きい
といったところでしょうか。
この理論を基に考えると、星学院の教育の基本コンセプトとなります。
将来目標を設定する(夢)→そこに到達するまでの経由地を決める(進学先・テストの点数)→経由地に到達するための方法を考える(学習法・伸長点・改善点などの設定)
このように、今学習することが、今後にどう影響するのか明示することで、モチベーションアップを計り、効率的な学習に繋げられるようにしていくのです。
今という時間は、もう二度と戻ってきません。
だからこそ、悔いの残らない時間の使い方をしてみませんか?