【講師ブログ】6月14日(水)気配り
興行も少しずつ賑わいを見せて来たこの頃ですが、
先日、落語を聞きに行ってまいりました。
以前は、よく聞きに行っていたのですが、
少し足が遠のいており今回は、かなり久しぶりとなりました。
二つ目だった落語家さんが、昇進して真打ちになられていました。
祝福の気持ちと同時に、時の流れを感じます。
前座、二つ目、真打ちと
落語家さんには階級がございます。
前座さんは、寄席の裏方のお仕事を勤めるそうです。
師匠たちのお茶を入れたり、着物をたたんだり、
演目を書き留めたり、高座の座布団を返したり、
そのお仕事の中で
今、目の前の人が何を欲しているか
どうして欲しいかというところに
気配りができるようになるそうなのです。
その気配りが、芸に活きてくるというのですから、
芸事の世界は奥が深いです。
そして、
塾講師の私たちも大いに見習わなければいけません。
いつも通ってきてくれる生徒さん
その表情や声のトーンで
授業の進行や接し方など、臨機応変に対応し
楽しさや面白さ溢れる学びを提供したいと存じます。
教室がお互いに居心地の良い場、そして安心安全な場になり、
その安心、安全が
「失敗しても大丈夫、やってみようかな。」
というチャレンジ精神
をもたらしてくれます。
生徒の皆さんも、我々講師も
日々、研鑽。
日々、精進ですね。
さて、星学院では
6月25日(日)14:30~「定期テスト対策」
を行ないます。
こちらもどうぞ、よろしくお願いします!