【講師ブログ】7月5日(水) 計画倒れ
こんにちは、講師の松木です!
中学生のテスト勉強として取り組むワーク類は、
提出物でもあり、評価の対象となりますね。
このワーク類、計画を立て、丁寧に取り組み、反復を重ねれば
かなり、効果的な勉強のツールなってくれます。
しかし、量の多さからか、やり切れず中途半端な学習でテストを迎えてしまう人も少なくありません。テスト範囲×教科数の分量がありますから、
しっかりと計画を立てて実行することが求められます。
ですが、「分かってはいる」けれど、計画通り進まないのが人間です。
計画倒れになってしまう原因はいくつかあり、
上手く計画を立てるテクニックも昨今では様々紹介されていますが、
私は、まず最初に計画は狂うものだとう考えをベースすること大事だと思っています。
計画を立て、実行し始めのころは、モチベーションも高く取り組めるますが、
1度、計画が上手くいかなくなると、少しの挫折感を味わいます。
それが2つ3つと積み重なってくるうちに
とうとう、心がポキリと折れてしまう
折れた心を元に戻すことは、なかなかに難しいので、
そのままやる気が起こらず、計画倒れに。。。
ですので、
予め、計画通りにはならないということを計画に入れる
「あれもこれもできる」と思わないなど、
自分への過剰な期待を捨てるところから始めてみませんか。
計画の実行は能力です。
上達するには、練習が必要です。
皆が皆、最初から上手くできるわけではありません。
まずは、自分ができる分量を把握して、それを適切に配置できるようにしてみましょう。
その上で徐々に、
同じ時間でできることを増やしていく。
実行時間を増せるようにする。
このようにして、能力を高めてみましょう。
計画を立てるということは「自分の未来をつくる」ということ。
皆さんが「手に入れたい未来」をつくることができるよう、私たちもしっかりとサポートしていきたいと思います。