【講師ブログ】11月29日(水) コミュニケーションの神髄
先週、お芝居を観に行ったお話しを書かせていただきましたが、
実は、私は過去にお芝居をベースにしたコミュニケーション力UPの研修なるものを受けたことがございまして、今日はそちらについて書かせていただきます。
お芝居は、演者さん達のセリフやアクションで物語が進んでいきます。
セリフやアクションを間違えずに言えることはもちろん大切ですが、
それを受け止める、他の演者さん達の姿勢がとても大切なのだそうです。
セリフを受け止められていないと、
言葉だけが上滑りしてお芝居に臨場感が出ず、
何かちぐはぐな印象になってしまうのだとか。
受け止めることが重要ということで、その研修内容は
相手からのメッセージを受け、それを他の人につなぐ、それも瞬時に行う
ということや
「ガブガブ」というセリフだけで感情を伝え、
ストーリーを進行させたりするものでした。
文章では伝わりづらいですね。すみません。
そして、そのスキルを普段のコミュニケーションにも活かそうというのが
この研修の最大の主旨でした。
私は普段の会話において、いかに、相手の言葉を受け取っていないかが身につまされました。また、相手に届ける言葉、姿勢も独りよがりになっていることに気付かされます。
伝わっていると思い込み、小さなズレを放置してしまう。
これが人間関係のトラブルの原因ですよね。
コミュニケーションは一方通行ではありません。双方がお互いを思いやって行なうコミュニケーションは、お互いの関係をより発展させてくれます。
今後もよりいっそう、「届ける」「受け止める」を意識して過ごしていこうと思った次第でした。日々精進ですね!