【塾長ブログ】修学旅行で学んで欲しいこと
今日は「修学旅行で学んで欲しいこと」というお話をしていきたいと思います。
ゴールデンウイークも残すところあと1日、皆さんはどのような休日をお過ごしになられましたか? 私は、3日間ほど京都へ行って参りました。
前の仕事をしていた頃は、時折行くことがあったのですが、最近は全くそんな機会もなく、2年ぶりの京都旅行となりました。
僅か2年ですが、色々な面で変化があったように思います。私が最も驚いたのは、タクシーの運転手さんから、食事処の板前さん、お土産屋さんのおばあちゃんまで英語で案内ができる(=営業できる)ということです。中には、複数の言語を操るつわものもいました(笑)
理由は「外国人旅行者が増加しているから」だということは言うまでもないのですが、2年前に京都を訪れたときは、お店の店員さんと外国人旅行者の人がうまく意思疎通がとれず困っている風景をよく見かけたものです。しかし、今回の旅行ではそういったことは全くといってよいほどありませんでした。
京都は、日本で最も伝統的な街にして、最もグローバルな街かもしれません。
塾で英語を教えていると「英語って勉強する価値あります?」とか、「自分、別に海外とか行かないし」といった質問・コメントを受けることがよくあります。しかし、これらの様子を見れば、その答えは自分で見つけられるでしょう。
今週の久喜中を皮切りに、久喜市内の中学校の修学旅行がはじまりますが、中学生の皆には、京都の伝統的な一面とグローバルな一面、両方を見てきて欲しいものです。
また、これらは京都の人(受け入れる側)に着目したお話ですが、旅行者にも変化が現れてきているようです。ビザの発給要件緩和に伴い、いわゆるリピーターが増えたからかもしれませんが、やたら日本の歴史に詳しい人が増えたように思います。
三十三間堂を訪れたとき、隣に家族で旅行をしている欧米系の人がいました。そのお父さんがやたら詳しく観音像のことを語っていたのです。(隣で勝手に聞き入ってしまいました笑)
自分がどれだけ日本のことを知らないか、学びが足りないか知れた瞬間でした。英語を学ぶことは確かに重要なことですが、それと同じくらい自国の歴史や文化について理解を深めることが重要だと改めて実感した次第です。
楽しい旅行でしたが、それと同時に様々なことを学んだ休日の出来事でした。このことも生徒皆に共有していきたいと思います。
今週からテスト週間です!! 子ども達と共に気合を入れて臨みます!!
塾長:新井
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