【塾長ブログ】いつの間に、憲法マスター!?
こんばんは!塾長の新井です!
今日は「いつの間に、憲法マスター!?」というお話をしていきたいと思います。
星学院には、この春に中学を卒業した塾生が(高等部生として)複数名在籍しています。ようやく新生活にも落ち着いてきて、部活動もはじまり、高校生活が楽しくなってきたというところで、定期テストの時期となり、てんやわんやの日々を過ごしているようです。
そんな高校生の一人が、今日16時ごろから21時30分くらいまでテスト学習のため教室で自習をしていました。去年は、私が100%スケジュール管理して学習していた訳ですが、今となっては、自分で教科別の学習時間と、取り組み目標を決めて学習しているのですから、成長の大きさに驚きです。
まだ卒業してわずか3ヶ月ですが、急に大人になった気がします。
それはさておき、この生徒、今日は現代社会のテスト対策ということで、日本国憲法の暗記と内容理解に関する学習を行っていました。教室に置いておいた六法全書が大いに役立った次第です!
・学校の校則で、カラオケやゲームセンターに行くことを禁じたら違憲なのか?
・そもそも憲法は誰を対象としたものなのか?
・どうやって違憲審査が行われるのか?
・なぜ日本は違憲判決件数が(諸外国比較で)少ないのか?
などなど、大人でもうなるような話題が出てきた次第です。
私達にも関わりのある法律を立法する立場の行動を制約するものが憲法な訳ですから、法律を読み解くためには、憲法に関する理解が必要不可欠かもしれませんね。(自分への戒めの意味を含めて)
「ただ暗記するだけだとつまらない」かもしれませんが、憲法の各条項が、立法にどのような影響を与えているのか考えながら覚えていくと、難しい憲法の読解も以外と面白いですよ!
この生徒が、今日学んだことをテストでどう発揮するのか、楽しみです!!