【塾長ブログ】戦略思考バトル!チェス一本勝負!
こんばんは!塾長の新井です!!
今日は「戦略思考バトル!チェス一本勝負!」というお話をしていきたいと思います!
これまでも何度かお話したことですが、現在星学院には複数の小学生が在籍しています。在籍生の将来目標は様々ですが、皆がなにかしらの目的意識を持って通塾してくれています。そんな中、先日ある男の子から、「チェスを学びたい」というリクエストをいただきました。
塾の方針として、ON・OFFをはっきりつけることを目的として、授業時間外はこういったリクエストも有としています。また、ちょうどボードゲーム板が置いてあるので、それを活用して、学習後の時間にチェスの学習を開始しました。
最初は、一緒にルールブックを読み込み、1手1手確認しながら打っていたのですが、最近だとルールを見なくてもゲームが成立するようになってきました。(私は、まだルールブック頼りですが...)子どもの吸収力の高さには驚かされてばかりです。
お互い、最初は「所詮ゲーム」くらいにしか考えていなかったのですが、最近では、完全な真剣勝負になっています。
「自分の1手が盤上の他のコマに与える影響を考えつつ、相手の出方を考えつつ、次の1手を読む。」 経営学を学ぶ人にとっては、よく見るフレームワークです。。。
今日、このチェスバトルをしている子と「脳が汗をかく感覚だね!」という話になりました。これまた大学院時代の同期と話していたことです。
ただのゲームが、戦略思考(のはしり)を養うものになってきたのでしょうか...
しかし、この児童は、「脳から汗をかく感覚」を非常に楽しんでくれているようです。
なお、これは学習面でも効果があるようで、算数の問題を解く際に、教科書に書いてある解法でない「(自分にとって)より合理的な解法」を考えられるようになりました。
今は、まだまだですが、先々、正解がない問題(=納得解を出す問題)にたどり着いたときに、よりリアルな解が出せるようになるのではないかと感じています。
彼が、この先、どのような成長を遂げるのか、楽しみです!!