【塾長ブログ】算数でしりとり
こんばんは!塾長の新井です。
今日は、「算数でしりとり」というお話をしていこうと思います。
星学院には、現在、小学3年生の児童が在籍しています。この児童における現在の学習課題の一つが、掛け算・割り算の概念を理解し、スムーズに計算できるようになることです。
一般的には、この課題を解決するために、算数ドリルや百マス計算を使って練習することが多いのですが、児童に「算数ドリルやってみよう!」といって喜ぶリアクションが返ってくることはほとんど(全く)ありません。
理由は「つまらない」「めんどくさい」が殆どでしょう…
当然、ネガティブな環境下で学習をすると、学習ではなく作業になってしまうので、定着率は落ちますし、そもそも学ぶこと自体を嫌いになってしまいます。
そこで、ホシガクでは「算数しりとり」というトレーニングを行っています。これは、写真を見ていただければお分かりになると思いますが、4×9=36→36÷6=6…のように、結果でつないでいく計算のことです。
もちろん、乗除計算の仕方がある程度理解できていることが前提となるトレーニングですが、児童たちのリアクションは上々です!
中には、自分で問題をつくってきて、私にタイムトライアルの挑戦状を叩き付ける子まで出てきました。児童は勝ち負けをやたら気にしますが、私達としては、自発的に学習してくれることが嬉しいのです。
いつも言っていることで申し訳ないのですが、同じ内容であっても、学習方法によって結果は大きく変わってきます。
そのことを肝に銘じて授業に臨んでいきたいと思った今日の一日でした!