【塾長ブログ】受験生の教材はどう選ぶか?
こんばんは!塾長の新井です。
今日から、久喜市内の小中学校では冬休みが始まりました! そんなこともあり、星学院では、今日から冬期講習がスタートしています!! 目標がしっかりしているからこそ、学習にも力が入るようで、今日は朝から授業に自習に頑張っています!
さて、仕事柄ですが...この時期になると、保護者様や知人から、ある相談を受けることが多くなります。それが...
「教材って何を買えばよいのか?」
というものです。
受験生に限って言えば、過去問、教科書ガイド、単元別問題集、教科別問題集、単語集、計算ドリル、その他、多様な教材がありますから、迷われる気持ちも分からなくはありません。
ただし、受験が近いから過去問を...とか、全教科がまとまったワークをといった選び方をしてしまうと、あまり効果がでないこともあるのです。
では、どう教材を選べばよいのでしょうか? 簡単な方法2つをご紹介したいと思います。
1. お子さんのレベルと教材のレベルを合わせる
2. 解答・解説を見て書いてあることが理解できるか確認する
1については、問題集の表紙や、冒頭部分、背表紙などに書いてある「難易度」や「レベル」がお子さんのレベルに合っているのかで判断するということです。教材によっては、偏差値目安まで書いてあることがあるので、しっかりと確認してみてください。
続いて2についてです。書店の教材コーナーにいると、問題集の中身を吟味している人の姿は見かけるのですが、解答・解説を確認している人を見ることは殆どありません。もちろん、中身も大切なのですが、その教材を使って学習しレベルアップするためには、チェック(問題を解くこと)の後の改善(解き直し)が必要不可欠です。その流れを考えると、解説を読んで、書いてあることが十分に理解できるというのも非常に重要な要素といえるでしょう。
最後の追い込みをかける冬。決して楽ではありません。しかし、飛行機が向かい風で離陸していくように、逆風のときこそ、大きく羽ばたくことができるのです!!
来春の高校生活に向けて、全力で、離陸滑走していきましょう!!