【塾長ブログ】愛がないとNG!?
こんばんは!塾長の新井です。
今日は「愛がないとNG!?」というお話をしていきたいと思います。
月曜日の夜は、中学1年生(集団クラス)の英語授業を行っています。ちょうど今日は、現在進行形の単元でした。ちなみに、これくらいの時期になると、英語に苦手意識を持つ子が増えてきます。
英語の学習が進むことを「コミュニケーションの幅が広くなる」といった感じではなく「難しくなっていく」と捉えてしまっているためです。
そこで、ホシガクでの英語授業は、極力面白く、会話の場面が想像できるようにしています。
例えば...“What are you doing?”という質問文の和訳も、「あなたは今、何をしていますか?」(教科書訳)ではなく、お母さんとの会話を想定して「アンタ、今何してるの?」くらいで訳します。
また、“I am studying English now.”という返事も「私は今、英語を勉強しています。」(教科書訳)ではなく、「英語の勉強してるとこー!」とちょっと反抗期ぎみな訳をつくってみたりします。
もちろん、テストでこれを書く訳にはいきませんから、教科書どおりの訳も説明しますよ(笑)
ただ、リアルな会話がイメージできたほうが面白いですし、「英語が使える」ということを理解して欲しいので、このようにしている次第です。
なお、文法解説も一工夫するだけで、定着率がぐっと上がります!
皆さんもご存知のように、現在進行形は「be動詞+動詞の原形ing」でつくることができます。ただ、これだけ教えられても、そのうち忘れてしまいますし、面白くもありません。
そこで、クリスマスシーズンで街に溢れるカップルにたとえて、「恋愛は現在進行形。恋愛にはi(愛)がないとng(NG)なんだよ!」と説明しています。
ウケる場合もあれば、ものすごくスベる場合もありますが、記憶にはきっと残るはずです。
中学生になると、小学生と比べ物にならないくらい学習進度が速くなります。高校生になれば尚更です。だからこそ「どれだけ面白く・簡単に・記憶に残るように覚えられるか」がポイントだと考えています。
これからも、面白い授業を展開できるよう、ネタづくり(学習計画づくり)を頑張っていきたいと思います!!