【塾長ブログ】反抗期にどう向かい合うか?(Ver.1)
こんばんは!
塾長の新井です。今日は「反抗期にどう向かい合うか?(Ver.1)」をテーマに「中学生に現れる反抗期の特徴」をお話していきたいと思います。
そもそもですが、反抗期とはどのようなものでしょうか?
一重に「反抗期」といっても2つのパターンに分類することができます。
1つ目は、3歳ごろの幼児期に現れる反抗期です。こちらは、一般的に第1次反抗期と呼ばれています。特徴としては、周囲にいる自分より年上の人の言うことに「いや」と反抗し、言ったこととは間逆のことをしてしまったり、自分の意思を頑固に主張したりすることが挙げられます。といっても塾に通塾するくらいの年齢になるとこのステージにいることは殆どありません。
そうなるの気になるのは、次のパターンです。
2つ目は、12歳ごろからの青年期にかけて現れる反抗期です。こちらは、一般的に第2次反抗期と呼ばれています。特徴としては、習慣やルールなど自分の行動を制約することに対して反抗するといったことが挙げられます。ちなみに、お父さんやお母さんの言うことに反抗したくなるのも、その言われることが自分の行動を制約する(=自分の意にそぐわない)ためだと考えることができるでしょう。
ですので、自分の意思と異なる見解を持つ他者を排除しようと反抗をしてくるのです。
なお、この反抗の方法(手段)ですが、男女間で違いがあるように思います。男子の場合だと、言葉が乱暴になったり、手が出てしまったりと、何らかの「行動」をおこすケースが多いです。一方、女子の場合だと、話しを無視したり、適当にあしらったりといった「無関心」を前面に出した行動をしてくるようです。(※一般論の話しです。)
ただ、いずれにしても共通しているのは、自分の意思と異なる見解を持つ人にのみ反抗するということです。そのため、自分の意思と同じような見解を持つ人には反抗してきません。むしろ、このようなケースでは、絶対的な信頼をよせてくれたり、様々な話しをしてくれたりすることが多いように感じます。
では、子どもの言うことを100%肯定すれば良いのでしょうか?
これは、違いますよ!
その時に、どのように対応するのがベストなのかは、次回のブログでお話していきたいと思います。
ここ数日で、秋の空気を感じられるようになりましたね! 10月は寒暖の変化が大きくなる月です。体調を崩される方も多くいらっしゃいますので、皆様、お気をつけて!