【塾長ブログ】わずか1問、されど1問
塾長の新井です。今日は「わずか1問、されど1問」というお話しをしていきたいと思います。
埼玉県では、先週末、北辰テストが実施されました。この北辰テストは、埼玉県を中心に近隣都県を含む中学3年生を対象に実施される学力水準検査のことです。例年、この時期になると5万名近くの受験者がいます。埼玉県に長くお住まいの方にとっては、おなじみの試験の1つです。
星学院でも、受講する中3生全員が受験し、今週はその振り返りを実施させていただいています。その中でお話ししているのが「たった数問で偏差値は大きく変わる」ということです。具体的にご紹介しましょう。
前回の北辰テスト(第3回試験)の平均点は...
国語:47.0点
数学:48.8点
社会:46.7点
理科:41.0点
英語:49.9点
となっています。これと同じ点数をとった場合、当然ですが各教科の偏差値も5教科平均偏差値も50.0になります。
ちなみに、北辰テストの場合、1問の配点は2~6点程度(じゃないものもありますが...)となっていますので、各教科2~3問程度正解が増えると容易に10点近く点数が向上します。
もし、仮に上記の点数に10点プラスしたらどうなるでしょうか...?
国語:57点(偏差値:55.7)
数学:58点(偏差値:55.7)
社会:56点(偏差値:54.5)
理科:51点(偏差値:54.3)
英語:59点(偏差値:54.0)
となり、5教科の平均偏差値は54.84となります。偏差値を5上げるというと、簡単な話ではないような気がしますが、各教科2~3問正解を増やすと考えれば、できそうな感じがしますよね。
だからこそ、1問を大切にしてほしいのです! 次の試験は10月2日(日)です。前回試験よりも1問でも多く問題が解けるよう、対策をしていきましょう^^
その方法論が気になる方は、ぜひお問い合わせください!!
HP:http://hoshi-gakuin.com/
【写真】
先日、近所を散歩していたときに撮影した写真です。雲が高くなり、徐々に秋の気配が見えてきました!!