【塾長ブログ】ちょっとした計算ミスをしないために
こんばんは!
塾長の新井です。今日は「ちょっとした計算ミスをしないために」というお話をしていきたいと思います。
塾で小中学生の算数・数学の指導をしていると「計算の仕方は理解しているものの、答えが間違っている」というケースに出くわすことがよくあります。
「符号の付け間違え」や、「ちょっとした計算ミス」といえば、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
以前、このブログで「ケアレスミスは“注意しろ”では防げない」というお話をしましたが、この計算ミスはまさに、その通りです。「注意しよう」では、また同じミスをしてしまいます。
そこで重要になってくるのは、「ミスをしない方法を模索し、習得すること」です。
計算問題を例に、具体的な方法をいくつかご説明しましょう。
①ノートの計算式を大きく書いてみる
計算式が小さな字で書いてあると、イコールで結んだ時に、計算ミスをしてしまう可能性が高くなります。これについては、字を大きくしてみるという方法が効果的です。また、分数などは1行で書かず、2行で書いてみると、通分・約分等によるミスを防ぐことができます。
②暗算を極力避ける(途中式をしっかりと書く)
これは、高校時代の数学の恩師に教えてもらった方法です。どうしても、暗算をすればするほどミスをするリスクが大きくなります。であるならば、暗算を避け、途中式を丁寧に書くことで、ミスを減らすことができるでしょう。また、途中式をしっかりと書いていれば、仮に間違えてしまったとしても途中点がもらえる可能性が高くなります。
そもそもですが…人というのは、往々にしてミスをしてしまうものです。であるならば、ミスをしない構造を構築することが重要になってきます。
ミスが減ると、数学への自信につながりますし、自信がつくと学ぶことがさらに面白くなります。数学を「数楽」と感じてもらえるようにするのが、星学院の数学教育のゴールです。
計算問題だけでなく、文章題や図形の問題など様々な部分で「ミスをしない考え方」が存在します。気になるという方は、ぜひホシガクの門をたたいてみてください!!
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