新聞を読んで読解力を鍛えよう
こんにちは。
塾長の新井です。今日は「新聞を読んで読解力を鍛えよう」というお話をしていきたいと思います。
というのも、中学生の学習の悩みを聞いていると、国語力の不振に頭を抱える人が多くいるように感じられるためです。まぁ、国語という教科自体、他教科のようにパターン化して学習することが難しいですから、そのような悩みに行き着くのも頷けます。
また、近年のIT技術の普及に伴い、言葉以外の方法(写真・動画・スタンプなど)で伝えたいことを表現する機会が増えてきました。そういう時代背景もあって、文章を読み取ったり、表現したりする力がなかなか育ちにくくなってしまっているのかもしれません。
そんな時に、ホシガクでオススメさせていただいているのは、新聞を読むことです。しかし、全部読む必要はありません。まずは、「サッカーが好きならスポーツ欄のサッカーに関係する記事から」といったように、自分の関心のあるカテゴリの記事1つ読むだけで大丈夫です。
ある出来事に関して、概要や記者(筆者)の着目したポイント、競争者との比較、今後の展望などを簡潔に書いてありますから、読むだけでもある程度効果があると思います。
しかし、ホシガクでは、効果を最大化するために、もう一歩踏み込んだトレーニングをオススメしています。それが「要約の作成」です。100字以内を目処にこれを行うことで、要点を発見する力を養うことができます。
ちなみに、これは論説文に限らず、物語文(小説)でも転用可能な技術と言えるでしょう。具体的な方法が気になるという方は、ぜひホシガクまでお問い合わせください!!
梅雨が明け、もう夏休みです。この夏を国語力を鍛える夏にしてみるのも良いかもしれませんね。
HP:http://hoshi-gakuin.com/
【写真】
この間のお祭りの時に、山車が教室の前を通過しました!
夏を時間するひと時でした。