【塾長ブログ】雨垂れ石を穿つ
代表の新井です。今日は「雨垂れ石を穿つ」というお話をしていきたいと思います。
今日も先週同様にある中学校のテスト対策講座を開講しています。このようにテスト対策をやっていると、一度や二度、同じ問題を解いたり解説したりしても知識に落とし込めないことが少なからず見つかってきます。
このような経験は、誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか。
また、これは何も学習に限らず、部活動や他の習い事でも同様のことが言えます。野球の守備練習で幾度かやってもボールを捕らえることができなかったり、吹奏楽の練習で繰り返しやっても同じところで間違えてしまったり…といった感じです。
このような時は、当然、悔しさを感じるものです。
しかし、このような時「自分にはできない」と諦めないでください。
冒頭に記した「雨垂れ石を穿つ」という言葉は「雨粒でも長い間同じ場所に落ち続ければ、石にも穴をあけられる」という例えから生まれたことわざです。雨粒が石に穴を開けるなんて短期的に見れば絶対に不可能なことでしょう。しかし、長期的には、実現することができるのです。
どんなに小さな力でも、根気強く続けていけば、いつか成果は生まれるということを教えてくれている訳です。
学習などは、どうしても短期的な視点にたってしまいがちですが、諦めず、地道に継続してみてください。
その努力が、成果と喜びを生んでくれるはずですから^^
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ホシガク生のワークです。一度間違えてしまったところを解き直しできるようにしています。自主的に考えて取り組んでくれて嬉しい限りです!!