【代表ブログ】見え方は立っている場所によって違う
こんばんは!
代表の新井です。今日は「見え方は立っている場所によって違う」というお話をしていきたいと思います。
ところで、皆さんは「雲」と「霧」の違いをご存知でしょうか。言葉では違うものの、この違いを明確に説明するのは、難しいと思います。
気象用語集(気象庁)によれば、いずれも「微小な浮遊水滴」であるとされています。つまり、ざっくりと言えば、どちらもモノとしては同じものなのです。
確かに自動車で、山を登っていく時に、山の裾野から山の上を見て「雲がかかっている」とは言いますが、徐々に山を登っていった時に「雲の中に入った」といわず「霧がひどい」などと表現するわけですから、同じものと言うのも頷けます。
要するに、「雲」が地上に降りてくると「霧」と表現する訳ですね。
このように、同じものでも、立場によって見え方が変わるということが、多様に存在します。
これは、学校での活動や学習などでも同じことが言えるでしょう。「皆が嫌がる委員会活動をしてみたら意外と身に付くことがあった」とか「嫌いだと思っていた教科の学習を一生懸命してみたら意外と楽しかった」など、例を挙げればきりがありません。
来週から新学期がスタートしたり、進学先に入学したりといった人も多いかと思いますが、その際は、今までやっていなかったこと(嫌だったこと・嫌いだったこと)に挑戦してみるというのも良いかもしれませんね!
新たな発見があるかもしれませんよ!!
【写真】
飛行機が雲に入る直前の写真です!