【代表ブログ】読書から学ぶこと
こんばんは!
代表の新井です。今日は「読書から学ぶこと」についてお話していきたいと思います。
先日、『風立ちぬ・美しい村』(堀辰雄,新潮文庫)を数年ぶりに読み直してみました。ストーリーに関しては、ご存知の人も多いかと思いますが、ざっくりと言うと...
結核にかかってしまった婚約者(節子)に付き添う私(主人公)が、残された時間の中で死と生に向き合い、手を取り合うように生きていく。
というものになっています。
大学生のころに読んだときは「ふーん」くらいしか感じませんでしたが、「時間の大切さ」や「生きる意味」を考え直した今では感じるものが全く違いました。
当たり前のことですが、どの時代でも、流れる時間というのは同じです。その中で「どう時間を大切にいきていくのか」そして「愛する人に寄り添うということは、どういうことなのか」ということを考えさせられた次第です。
本というのは、面白いもので、読む時々によって感じることが違います。決して物語に限らず、エッセイでもビジネス書でも同じことが言えるでしょう。そして、自分のどこが成長したのか教えてくれたりもします。
中高生の皆さん、春休みのひと時、読書をするというのも面白いですよ!!
※写真は、ホシガクの書棚(一部)です!