【講師ブログ】4月15日(水)他人と比べる VS 自分と比べる
こんにちは、講師の松木です!
新学期が始り、学校では授業も始まってきていると思います。
皆さん、新しいクラスはどうでしょうか?
なんか、隣の席の子が、スラスラ問題を解いている。
発表で、すごく上手に答えている人もいる。
それを見て、なんとなく、胸のあたりがざわっとしたりしていませんでしょうか?
「他人と比べるんじゃなく、昨日の自分と比較してできるようになったかが大事。」
とは、よく言われることです。
ですが、ある日、ふと気づいたことがあります。
「昨日の自分」って、どこにいるんだろうと。
正確に言うと、昨日の自分は、 記憶の中にしかいません。
川を流れる水が、一瞬も同じ形をとらないように、
人間も昨日と今日では、何かが少しずつ変わっています。
気持ちも、考え方も。
だとすると、 「昨日の自分に勝つ」というのも
実は少し難しい話で、
勝とうとしている「自分」も、
比べられている「自分」も、
どちらも、川の流れの中の一点に過ぎないのかもしれないですね。
他人と比べることは、悪いことなのか。
私は比べることのすべてが悪いとは思いません。
「あの人は、なぜあそこができるんだろう。」
「自分に足りないのは、何だろう。」
そう使うなら、他者は「鏡」。
自分一人では気づけなかった自分を、映し出してくれます。
問題は、誰と比べるかではなく、 比べた後、どこへ向かうかだと思っています。
「あの人より劣っている。だから自分はダメだ。」で終わるか。
「あの人を見て、自分はどうしたいか。」へ進めるか。
他人と比べてもいい。 昨日の自分と比べてもいい。
ただ、どちらの比較も、最終的には
今、目の前にあることに向き合うために使ってほしい。
比べることは、手段です。目的ではない。
比べて、焦って、それでも手を動かす。 その繰り返しの中に、本当の成長があるのではないでしょうか?