【講師ブログ】7月1日(水)反省の質を変える。
こんにちは、講師の松木です!
定期テストが終わり、結果が返ってきている人も多いのではないでしょうか。
点数を見て、ホッとした人もいれば、「うわ、これは……」となった人もいると思います。
さて、今日は「反省」について、少し考えてみたいと思います。
テストが返ってくると、多くの人がこう思います。
「なんでこんなミスしたんだろう。」
「もっとやっておけばよかった。」
これも、一種の「反省」です。
でも、これを繰り返しているだけでは、次には,
つながりません。
反省とは、自分を裁くための行為ではなく、自分を作り上げていくための行為である。
こんな考え方をした哲学者がいました。
彼は、私たちが普段行っている「反省」の多くが、実は自分の中に「裁判官」を住まわせて、自分を採点し、罰しているだけの行為になっていると指摘しています。
「ダメだった」「もっとできたはず」――これは、反省しているように見えて、実は自分を裁いているだけで、そこからは何も生まれません。
では、どうすればいいか。
彼が注目したのは、古代の人々が日々つけていた「記録」の習慣でした。
それは、自分を罰するためのものではなく、次の自分をどう形づくるか、その材料を淡々と集めるためのものだったのです。
これは、テストの振り返りにも、そのまま使えます。
点数を見て、自分を裁くのではなく、観察者になって、データを集める。
「どの単元でつまずいたか。」
「時間配分は、どうだったか。」
「見直しで直せたミスと、直せなかったミスの違いは何か。」
感情を挟まずに、淡々と書き出してみる。
これは、自分を責める作業ではありません。次の自分をつくるための、材料集めです。
「今回のテストから、次の自分を作るために、どんなデータを得ますか?」
その問いに、1つでも答えが出せたら、そのテストは、意味のあるものになります。
今日も一緒に、次の一歩を選んでいきましょう!