【講師ブログ】10月7日(水)負けに、不思議の負けなし。
こんにちは、講師の松木です!
さて、今日は、こんな言葉からスタートします。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
もともとは江戸時代の剣術書に出てくる言葉で、その後、野球の野村克也さんがよく使ったことでも知られている言葉です。
意味は、
「勝つときには、理由がよく分からないまま勝つこともある。でも、負けるときには、必ず何か原因がある」というものです。
テストも、まったく同じだと思います。
間違えた問題には、必ず原因があります。
・そもそも、知らなかった(知識不足)
・知ってはいたけれど、使い方が分からなかった(理解不足)
・分かっていたのに、読み間違えた・計算を間違えた(ケアレスミス)
「できなかった」で終わらせず、「なぜできなかったのか」まで考える。そこまでやって、初めて次のテストで勝てるようになります。
そして、ここで1つ、学習心理学の面白い研究を紹介します。
「絶対に合っている」と自信があったのに間違えていた問題ほど、正しい答えを知ったあとに、修正されやすい。
自信満々だったのに間違えていたと知ったとき、人は「えっ!?」と驚きますよね。その驚きが、正しい答えを記憶に刻みやすくしている、と言われています。
ということは、
「あー、あれ、自信あったのに間違えた……」
とテスト後にガックリきた問題は、実は、1番伸びるチャンスがある問題なんです。
落ち込まなくて大丈夫です(笑)。むしろ、「見つけた!」と思ってください。
では、テストが終わったら、どうすればいいか。
・間違えた問題に、印をつける
・「なぜ間違えたか」を振り返る
・正しい答えを、何も見ずに自分で書いてみる
間違いは、「負け」で終わらせれば、ただの失点です。でも、理由を見つけて直せば、次の「正解」に変わります。
今日も、一つ一つ、積み重ねていきましょう!