【講師ブログ】10月14日(水)自分の「知らなさ」を知る。
こんにちは、講師の松木です!
突然ですが、皆さんは、
「自分が知らないこと」をどれくらい知っていますか?
……なんだか、禅問答みたいですが、
本日はこの話をしたいと思います。
例えば、数学の授業で、先生が新しい解き方を説明しているとします。
説明を聞いているときは、
「分かった!」と思います。
しかし、自分で問題を解いてみると、手が止まってしまう。
「あれ? どうやるんだっけ?」
こんな経験は、ありませんか?
実は、このとき、皆さんの中で1つ大切な変化が起きています。
それは、自分が何を分かっていなかったのかに、気づいたということです。
説明を聞いているときには、分かったつもりだった。
でも、自分で解こうとした瞬間に、理解できていない部分が見えてきた。
つまり、問題を解く前と後では、自分についての理解が変わっているのです。
勉強をしていると、間違えることがあります。
計算を間違える。
英単語の意味を勘違いする。
国語の文章を読み違える。
できれば、間違えたくないです。
特に、テストで間違えると、悔しいものです。
しかし、私は、間違えることそのものよりも、もっと怖いことがあると思っています。
それは、
「自分は分かっている」と思い込んでしまうことです。
分からない問題があれば、質問できます。
知らない単語があれば、調べられます。
できない問題があれば、練習できます。
でも、自分が分かっていないことに気づいていなければ、そもそも学ぼうという発想が生まれません。
自分の中では、すでに解決したことになっているからです。
だからこそ、勉強では、正解することだけではなく、自分の理解を確かめることが大切なのです。
教科書を読んで理解したつもりになっていないか。
解説を見て納得しただけなのに、自力で解けると思っていないか。
説明を聞いて分かった気になっていないか。
こうしたことを、一度立ち止まって確かめてみる。
勉強とは、知識を増やすことだけではありません。
自分の理解を、少しずつ正確にしていくことでもあるのです。
本日も間違えることがあれば、そのたび自分の理解度を確かめてみましょう!