【講師ブログ】10月21日(水)時間配分を間違えたで終わらせてはいけない。
こんにちは!講師の松木です。
中学生は、定期テストの結果が返ってきていますね。
皆さん、テストにかける時間配分はうまくいきましたか?
ある問題に時間をかけすぎて、その後の問題で崩れてしまった経験はありますでしょうか?
時間配分を間違えるとは?
例えば、
テスト中、難しい問題に出会ったとします。
少し考えれば解けそうな気がする。
あと一歩で答えが出そうな気がする。
ここまで考えたのだから、最後まで解きたい。
そう思う気持ちは、決して悪いものではありません。
むしろ、簡単に諦めずに考え抜こうとする姿勢は、学力を伸ばすうえで大切なものです。
しかし、テストには制限時間があります。
目の前の一問に時間をかけるということは、その時間を使って解けたはずの別の問題を手放すということでもあります。
つまり、テストでは「この問題が解けるかどうか」だけでなく、「今、この問題に時間を使うべきかどうか」まで考えなければなりません。
ここに、普段の勉強とテスト本番の大きな違いがあります。
普段の勉強では、時間をかけて考えることが成長につながります。
しかし、テスト本番では、時間をかけることが必ずしも得点につながるとは限りません。
考える力と、限られた時間の中で得点する力。
この2つは、似ているようで違うのです。
解けそうにない問題に10分間向き合っている人がいたとします。
その人は、真剣に考えているかもしれません。粘り強く取り組んでいるのかもしれません。
しかし、もしその10分間を使えば、ほかの問題を5問解けたとしたらどうでしょうか?
今の自分には難しいと判断し、いったん次の問題に進む。
そして、解ける問題を解き終えてから、もう一度戻ってくる。
これは、諦めたことになるのでしょうか。
私は、そうは思いません。
本当に必要なのは、諦めないことだけではなく、目的に合わせて行動を変えられることです。
前に進み続けることだけが、努力ではありません。
時には立ち止まり、時には方向を変え、時には別の道を選ぶ。
そうした判断もまた、努力の一部なのだと思います。