【講師ブログ】10月28日(水)勉強をやりきる。
こんにちは!講師の松木です。
今日は、「勉強をやりきる」ということについて考えてみたいと思います。
学校のワークを進める。
英単語を覚える。
数学の問題を解く。
理科や社会の重要語句を暗記する。
やるべきことは、たくさんありますね。
「勉強をやりきる」とは、どういうことでしょうか?
学校のワークを最後まで終わらせること?
決められた時間、机に向かうこと?
テスト範囲を一通り勉強すること?
もちろん、どれも大切です。
しかし、それだけでは不十分だと思います。
なぜなら、勉強をやりきったはずなのに、思うように点数がとれないことがあるからです。
その理由について考えてみましょう。
例えば、数学の問題を50問解いたとします。
50問すべてに取り組み、丸つけもしました。
これで、今日の数学は終わりとします。
では、その50問を、もう1度、何も見ずに解いてみたらどうでしょうか。
前回間違えた問題を、今度は正解できるでしょうか。
解説を読んで理解した問題を、自分の力だけで解けるでしょうか。
もし、また同じ問題を間違えてしまったら、どうでしょう。
数学の勉強は終わったとしていますが、
テストで得点できる状態には、なっていません。
ここに、勉強のポイントがあります。
私たちは、どうしても「何をどこまでやったか」を気にしてしまいます。
ワークを何ページ進めたか。
何時間勉強したか。
何問解いたか。
こうした数字は、勉強の進み具合を確認するうえで、役に立ちます。
しかし、それだけでは、本当に力がついたかどうかは分かりません。
勉強の進み具合と、学力の伸び具合は、必ずしも一致しないのです。
勉強を終わらせることが目的になってしまうと、問題を解くこと自体がゴールになってしまいます。
でも、本来、問題を解くのは、解ける問題を増やすためですよね。
ここを、忘れないでほしいと思います。
もちろん、テスト範囲のすべてを完璧にすることは、簡単ではありません。
特に、複数の教科を勉強しなければならない定期テストでは、時間にも限りがあります。
だからこそ、勉強するときには、次のことを意識してみてください。
まず、間違えた問題があれば、なぜ間違えたのかを確認する。
単語の意味を知らなかったのか。
文法のルールを理解していなかったのか。
ルールは知っていたけれど、使い方を間違えたのか。
原因を確かめたら、正しい解き方を理解する。
そして、少し時間を置いてから、もう1度、自分の力で解いてみる。
ここで正解できたら、一歩前進です。
さらに、別の問題でも同じ考え方を使えるか確認してみる。
そこまで取り組めば、最初に間違えた問題が、少しずつ自分の力に変わっていきます。
最初はできなかった問題を、できる問題に変えるところまで取り組むこと。
これが、点数につながる勉強です。
次のテストで、「点数がとれなかった」と悔しい思いをすることがないように。
1つ1つの勉強を、得点につながる勉強にしていきましょう!
今日も、一緒に頑張っていきましょう!