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★★★塾長ブログ・今日のひとこと★★★

【講師ブログ】元学校の先生が教える「学校の授業の受け方」

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こんばんは!久喜本校講師の湯峯です!

4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「緊急事態宣言」が発令されました。その後、星学院では、4月13日よりオンライン授業を開始することになりました。

新型コロナウイルスの影響はとても強いため、休校以降はどうすればいいのか不安の声を生徒や保護者の方々から聴くことが多くありました。

そこで今回は、「学校の授業の受け方」をテーマに、お話をしたいと思います。

皆さんは「授業」と聞くと、どんなイメージを抱きますか?実際の授業を受けた先生や科目を思い浮かべて、好きか嫌いか等を想像したかもしれません。または、いやいや受けていたというかもしれません。

今回、授業を受けるにあたって、2つのことを提案致します。

①「“知識の表現”を意識すること」
 授業というと、教師の説明を生徒が聞くといった「知識の伝達」と「知識の定着」をイメージされる方もいらっしゃると思います。もちろんその通りでもありますが、そこに「知識の表現」が必要なのではないかと私は思います。

より具体的に表現すると、「学習内容を自分の言葉で相手に説明できる」を目標にすることです。

例えば、「話す」系統の意味をもつ動詞で、say, speak, talk, tellがあります。英語の授業でイメージによって使い分けをすると、習ったとします。「どんな違いがあるの?」と質問した際、質問された相手が説明できていなかったら、この人は理解しているといえるでしょうか?

ちなみに、イメージの違いでざっくりまとめると、以下の通りになります。
say: セリフを言う
speak: 外国語や演説を話す
talk: おしゃべりをする
tell: 相手に情報を伝える

したがって、授業を受ける際は、板書事項を書いて覚えるに留まらず、その内容を自分なりの言葉に言い換えたり、具体例を交えたりして、説明できることを目標にしてみましょう!

この目標を実現に近づけるために、2つ目の提案です。

②「ノートを見やすく書くこと」

ノートは黒板の板書を写すものであると同時に、自分が学んだことをまとめるものでもあります。人間は、覚えようと思っても、一度で覚えることは簡単にはできません。覚えるためには、何度も見返す必要があります。

どんなノートであれば何度も見返そうと、皆さんは思いますか?
学校で使っているノートがありましたら、一度開いてみてください。

・読みにくい字で書いていませんか?
・ページがもったいないからと言って、余白を空けずにびっしり書いていませんか?
・先生の話をメモせずに、黒板の板書事項しか書き写していませんか?

上記のことで一つでも思い当たることがありましたら、改善に向けて工夫してみてください。

最後に…

以前の勤務先で、この2つの提案を生徒に話したことがありました。提案を意識してからか定かではありませんが、普段のノートの書き方に加えて、授業態度もよくなった生徒が何人もいました。個人差もありますが、もともとの点数から20点~40点も上げた生徒がいました。

言うまでもありませんが、その生徒の努力の証です。

ぜひ、星学院の授業でも実践してみてください!

【重要・お知らせ】新型コロナウイルスへの対応に関して(4/13)

こんにちは。星学院の新井でございます。
このほど、久喜市内においても新型コロナウイルスに感染された方が確認されたと発表がありました。

これに伴い、当塾では4月13日(月)~5月6日(水)までの期間、以下の通り対応することを決定いたしましたので、ご案内申し上げます。急なご案内ゆえ、お困りになられる方もいらっしゃるかと存じます。移行期間を設け柔軟に対応して参りますので、生徒・保護者の皆様におかれましては、事情をご推察の上、ご理解いただきたくお願いいたします。

【通常授業に関して】授業スタイルに応じて、以下の通り変更いたします。

 

1.少人数集団指導・個別指導について


原則として双方向型オンライン授業へ移行いたします。私ども講師は教室より授業を配信いたしますので、これまでと内容は変わらず、生徒の皆様は塾の授業をご自宅で授業を受講いただけます。詳細は以下の通りです。ご確認をお願いいたします。

1)授業スタイルについて
Zoom cloud meetingsを活用して双方向型のオンライン授業を行います。※
※オンラインで授業受講できない方は(5)をご確認ください。オンラインでの受講をご希望にならない方は(6)をご確認ください。

2)ご用意いただくもの
①インターネットに接続できるスマートフォン・パソコン等
②授業で使用している教科書(フォレスタ・iワークなど)
③授業で使用しているノート・筆記用具

3)授業受講の手順
①リンクにありますアプリケーション(Zoom cloud meetings)をダウンロードください。
②授業時間になりましたら宿題提出用のグループLINEでURLをお送りいたします。
③リンクにありますように授業をご受講ください。
④授業後、指導報告書の画像をLINEでお送りいたします。
★マニュアルはこちらをクリックください★

4)宿題のチェックについて
これまでと同じように、グループLINEを通じてお送りください。担当講師が確認の上、コメントをさせていただきます。

5)オンラインで授業を受講いただけない方への対応
インターネット環境がない・スマートフォンやパソコンをお持ちでないなど授業を受講いただけない方は、ご希望の方に限り教室で授業を受講いただけるようにいたします。教室では既にご案内しております3密対策+αを厳にして対応させていただきます。生徒の皆様におかれましては、対応を計り37.5℃以下であることをご確認いただき、必ずマスクを着用の上、通塾ください。(なお、ご家族で体調がすぐれない方がいらっしゃる場合は、通塾を自粛ください。)

6)オンライン授業を希望されない方への対応
オンラインでの授業をご希望にならない場合は、再開までの期間、授業枠を確保した状態での休塾扱いとさせていただきます。授業料等のご請求はいたしません。また、授業料の引き落としが発生した場合、未受講分の授業料を日割り計算して返納させていただきます。(返納までに少々お時間をいただく可能性がございます。ご了承くださいませ。)

7)その他・連絡事項
オンラインへの移行に伴い、授業料等の取り扱いを以下のようにさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

①授業料の減額について
⇒オンラインへの移行に伴い、ご協力いただける方に関しては、5月27日引落分(6月授業料)を10%割引にさせていただきます。

②維持管理費のご請求に関して
⇒現在、契約に従い、毎月「管理維持費」として1,100円(税込)をいただいておりますが、こちらは一律で4月27日引落分(5月分)をご請求しないことといたしました。

③4月13日(月)~4月18日(土)の授業料について
⇒不測の事態に備え、4月13日(月)~4月18日(土)は移行期間とし、この期間の授業料はご請求しないことといたしました。当該期間の授業料は、すでに3月27日に前払いで頂戴しておりますので、4月27日の口座引き落とし時に1週間分減額してご請求申し上げます。

【まとめ】
●4月27日の口座引落の内訳(全員一律)
「毎月のご請求額-(授業料の1/4+1,100円)+契約書に記載のテキスト代=ご請求額」

●5月27日の口座引落の内訳(オンライン授業にご協力いただける方)
「毎月のご請求額-授業料の10%」


2.映像による指導に関して(高等部の授業について)


1)授業スタイルについて
現在、受講いただいております映像授業をご自宅でも受講いただけるようにいたします。

2)ご用意いただくもの
①インターネットに接続できるパソコン(スマートフォンでは受講いただけません)※
②授業で使用している教科書※
③授業で使用しているノート・筆記用具
※一部印刷が必要なものがございます。これらの印刷がご自宅では難しい場合や新しいテキストでの学習を開始される場合は、教室にて配布させていただきますので、お手数ですが受け取りにいらしていただけますと幸いです。

3)授業受講の手順

4月13日(月)にグループLINEにて操作マニュアルをお送りいたします。そちらをご確認ください。

4)ご自宅で受講いただけない方への対応

インターネット環境がない・パソコンをお持ちでないなど授業を受講いただけない方は、ご希望の方に限り教室で授業を受講いただけるようにいたします。教室では既にご案内しております3密対策+αを厳にして対応させていただきます。生徒の皆様におかれましては、対応を計り37.5℃以下であることをご確認いただき、必ずマスクを着用の上、通塾ください。(なお、ご家族で体調がすぐれない方がいらっしゃる場合は、通塾を自粛ください。)

5)その他・連絡事項

①維持管理費のご請求に関して
⇒現在、契約に従い、毎月「管理維持費」として1,100円(税込)をいただいておりますが、こちらは一律で5月分をご請求しないことといたしました。

【まとめ】
●4月27日の口座引落の内訳
「毎月のご請求額-1,100円+テキスト代(発生した場合)」

【お問合せ】
上述の点に関して、ご不明な点、ご心配な点がございましたら、以下まで気軽にお問合せください。何卒よろしくお願い申し上げます。
 
連絡先:0480-53-8882
担 当:新井(塾長)
時 間:日曜日を除く15時30分~22時30分
※LINEでのお問合せも引き続き対応しております。

【重要・お知らせ】新型コロナウイルスへの対応に関して(4/7)

こんばんは。星学院の新井でございます。
4月7日に、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されました。
 
これに伴い、星学院では「感染拡大の防止」を最優先としつつ、「学習習慣の維持」「学習の遅れ防止」にも対応するため以下のような取り組みをすることを決定いたしました。
 
【通常授業に関して】対策を厳にした上で実施いたします。
 
当塾は、少人数集団指導・個別指導・映像による指導のいずれかであり、大人数が一同に会する訳ではないため、通常授業に関しては、次の対策を行った上で細心の注意を払いながら授業実施して参ります。
 
<当塾で行う対策>
 
①教室管理上の取り組み:3密防止+α
 
・授業開始前に生徒皆様の体調を確認させていただきます。
・清掃時、生徒皆様が触れる場所は、消毒をいたします。
・教室の窓を開け、換気扇を回し、教室内の換気を徹底いたします。
・可能な限り、間隔を空けて授業を行います。
・同時に入室する人数を10名以下にいたします。
 
②生徒皆様への取り組みのお願い:衛生対策
 
・入室時は手洗い・うがい・アルコール消毒を行っていただきます。(継続)
・可能な限りマスクの着用にご協力ください。(継続)
 
 
【自習に関して】引き続き自粛いただきたくお願い申し上げます。
 
当初は、学校が始まる4月より再開する見込みでしたが、感染者数の爆発的増加に伴い、引き続き自粛をお願いいたします。
 
【欠席に関して】
 
通塾に不安があり欠席したいとお考えの方は、どうぞお気軽に塾長(新井)までご相談ください。事態終息後に振替授業で対応する若しくは欠席分の授業料を返納するといった方法で対応させていただきます。
 
【お問合せ】
上述の点に関して、ご不明な点、ご心配な点がございましたら、以下まで気軽にお問合せください。何卒よろしくお願い申し上げます。
 
連絡先:0480-53-8882
担 当:新井(塾長)
時 間:日曜日を除く15時30分~22時30分
※LINEでのお問合せも引き続き対応しております。

【講師ブログ】新任講師よりご挨拶!

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こんにちは!今年度より星学院の講師を勤めることになりました湯峯健太(ゆみね・けんた)と申します。よろしくお願いいたします!
 
今日は、私の自己紹介をさせていただければと思います。
 
私は神奈川県横浜市で生まれました。大学を卒業してから私立の高等学校にて英語教員として4年間、勤めていました。
 
私は授業を行う際、わかりやすい説明を徹底していました。英語は苦手だと言う生徒は決して少なくはないと思います。そんな生徒たちが、少しでもがんばろうと思えるような授業を心がけていました。
 
しかし、ある時から悩みが出てきました。それは、学習をしようと思っても、クラスの人間関係が崩れてしまい、教室に入れない生徒がいた時のことです。その生徒たちに話を聞いてみると、「自分が何をしたいのかわからない」、「勉強はしないといけないのはわかるけれど、どう勉強していいのかわからない」と話してくれました。
 
このような場面に遭遇した時、私の心は大きく揺れました。4年間の経験から、私は共に学習をしていくことに加えて、生徒一人ひとりの心に寄り添える存在になりたいと思いました。
 
そんな私ですが、好きなものの一つが折り紙です。
 
皆さんは「折り紙」をした経験や思い出はありますか?
 
私は小学生の時に始めて以来、折り紙の本で折り方を見ながら、折り紙をしてきました。
 
折り紙は、「誰にでもできること」だと思います。折り紙を楽しむのに、年齢の差など関係なく、誰でも楽しめる要素をたくさん含んでいます。
 
授業はもちろんですが、折り紙も活用して、星学院を盛り上げていきたいと思っています。
 
今後は、中1集団コースや個別指導コースの一部を担当して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 

【塾長から卒業生へ】大人になるということ

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おはようございます。星学院の新井です。
今週・来週は、久喜市内やその周辺では小中高の卒業式が行われています。そこで、卒業生に向けて「大人になるということ」というお話をしていきたいと思います。
 
本来であれば、直接お伝えしたかったことなのですが、時節柄そういう訳にもいかず、こちらへの投稿とさせていただくことにいたしました。以下、卒業を迎えられる方へのメッセージです。
 
※絵は塾生が描いてくれました^^
 
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小学校・中学校・高等学校を晴れて卒業される皆さん、ご卒業本当におめでとうございます。
 
きっと皆さんは、春からの進学先での新生活に大きな期待を抱いていらっしゃることと思います。
 
今日は、皆さんより少しだけ(かなりかもしれませんが...)大人の立場から、「大人になること」がどのようなことなのか、お話をさせていただきたいと思います。
 
皆さんは、「大人になること」とは、どのようなことだと思いますか。
 
ある人に聞くと、「自分で色々できるようになること」だと言います。また、別の人に聞くと「お金を稼げるようになること」だと言います。さらに別の人に聞くと「結婚したりして、家族をもつこと」だと言います。
 
これらの意見に関して、どれも間違いではないと思います。
 
なお、私は、これらの意見に少しだけ考えを追加して、「大人になることとは、他人のために生きること」だと考えています。
 
少し考え方を変えてみましょう。先ほどの意見の中にあった「お金を稼ぐ」ということについて掘り下げてみたいと思います。お金はどのようにすれば稼げるようになるのでしょうか。
 
「働けば良い」と思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。
 
経営という視点で考えると、お金は、価値と交換されるものだからです。
 
例えば、コンビニで売っているパンを考えてみましょう。お腹が減って、パンが食べたい。でも近くにパン屋さんはない。そういった時にコンビニに行き、パンが1個100円で売られていたとします。その瞬間、頭の中では、無意識のうちに空腹を満たしたいという欲求と100円を払う行動が釣り合うかを考えています。そして、100円を払う「価値がある」と判断すればパンを買い、「価値がない」と判断すれば買わずに店を出るという行動をとることになります。
 
当然ですが、コンビニで商品が売れれば、そこから仕入れた代金を引いた金額が利益となり、そこからコンビニで働く人の給料(報酬)が支払われます。
 
もうお分かりでしょうか。お金を得ようとするためには、売り手が買い手に対して、価値を示し、買い手が納得しないといけないのです。
 
なお、これはどのような職業の人にでも共通して言えます。誰かの役に立たない限りお金は生まれないのです。
 
自分で色々なことができるようになるには、お金がかかります。また、結婚をして家族をもつとしてもお金がかかります。そして、そのお金を得るには、どんな方法であれ自分以外の人の役に立つしかないのです。
 
では、どのようにして人の役に立つ行動を起こしていけば良いのでしょうか。
 
その方法は挙げればきりがないのですが、最もイメージしやすいのが、「困っている人の悩みに寄り添い、それを共に解決していく」という方法です。
 
これは、働いている人なら誰でも行うことができます。むしろ、学生であってもできるかもしれません。
 
「相手の話に耳を傾け」、「相手の気持ちに共感し」、「一緒に解決策を考えよう!」と心から思い、行動できさえすれば、それで良いのです。
 
たったこれだけのことですが、悩みを抱える人にとって、大きな手助けとなることは間違いありません。
 
私が経営するスターライトワークスという会社と、星学院という塾には、いずれも「星」というキーワードが入っています。これは何となくカッコいいから付けたものではありません。また、私の名前には「星」という文字は入っていません。
 
このキーワードは、中学校3年生の教科書でも登場する文豪,森鴎外の「日の光を藉りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さき燈火たれ。」という言葉からとっています。
 
「月の光のように大きなものでなくても、星の光のように小さなものであっても、誰かを照らす存在でありたい」という創業の想いを込めています。
 
自画自賛のようになってしまいますが、これは「人の役に立つ」ということの本質であるように思うのです。そして、これこそ、「大人になる」ということだと私は思います。
 
卒業をして、この春から少しだけ大人に近づく皆さん、進学先、そしてもっと先の未来で、多くの人に出会い、一生懸命学んでください。
 
皆さんが、自ら光る小さな灯火となって、他者を照らす存在になってくれることを心から願っています。
 
卒業、おめでとう!
 
令和2年3月13日
星学院 塾長
新井 良平

【塾長ブログ】小さくても他者を照らせる灯火であれ

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みなさん、こんにちは!
星学院の新井です。今日は「小さくても他者を照らせる灯火であれ」というお話をしていきたいと思います。
 
今日は、埼玉県公立高校入試の合格発表日でした。という訳で例年通り、教室にて皆さんの吉報をお待ちしていた訳ですが、先ほど全員分が出そろい「今年も」全員合格を達成しました!!! これで創業以来5年連続の公立高校入試合格率100%達成です!
 
とはいえ、合格はゴールではなくスタート地点に立つための切符を手に入れることにすぎません。中学であれ高校であれ大学であれ、希望の進学先に進んだ後、たくさん学び、たくさん楽しみ、青春を謳歌しつつ、もっと先にあるゴールに向かって歩みを進めていっていただければと思います。
 
さて、少し前置きが長くなってしまいましたが、今年度も印象に残る出来事がいくつかありました。その中でも、1つ思い出深い出来事となったのが、ある生徒Aさんの進路決定です。
 
Aさんは、北辰テストや学校の成績だけを見るだけだと、第一志望の学校に合格できるかどうか微妙なところでした。そして、そのAさん自身も、その学校(第一志望の学校)を受けるか、別の高校に変えようか最後の最後まで迷っていた次第です。
 
進路面談も繰り返し行いましたし、第一志望の高校に行きたい気持ちもある。しかし不合格にはなりたくない...そんな状況で、Aさんも心が揺れ動いていたのでしょう。
 
最終的にAさんの背中を押したのは、ある男の子Bくんでした。(同じ中3生で他の中学校に通う塾生です)
 
Bくんも、かなりチャレンジングな進路選択をした子でした。そして、進路決定に躊躇するAさんに一言「僕も怖いけど、後悔はしない。一緒にがんばろう」と声をかけてくれました。
 
それを聞いたAさんは、その日の帰り、私に「Bくんに勇気もらいました。自分の意志で第一志望を受けることに決めました。先生、バンジー一緒に飛んでもらえますか?」と言ってくれたのです。
 
答えはもちろんYESです!
 
正直なところ、その瞬間に勝ちを確信しました。(と言いつつ、さっきまでドキドキはしていましたが...笑)
 
Aさんが進路決定をしてから受験まで、あまり時間的な余裕はなかったのですが、毎日自習に来て、私がすべきと言ったことは全力で取り組んでくれました。そして、1ヵ月弱で5教科合計+60点くらいの点数上げができたように思います。
 
そして今日、無事合格を手に入れました。
 
 
これで、2019年度の入試が全て終わった訳ですが、私が何よりもうれしかったのは、全員が高校に受かったことではありません。
 
BくんがAさんを励ましたように、生徒が別の生徒を照らす光になってくれたことです。
 
後日書かせていただきましたが、星学院が目指しているのは「夢への挑戦」であり、「他者を照らせる灯火になること」です。Bくんが起こしてくれた行動は、まさにそれでした。
 
おそらくBくんに照らされたAさんも、いつか挑戦しようとしている人の道を照らしてくれる存在になることと思います。
 
「小さくても人を照らせる存在であれ」今年の受験から得た教訓でした。これからも星学院は、そのことにこだわりをもって教育活動をしていきます!

【重要・お知らせ】新型コロナウイルスへの対応に関して(2/28)

こんにちは。星学院の新井でございます。

本日、久喜市においても3月3日~26日までの間、全ての小中学校を休校とすることが決定したと分かりました。

星学院では「感染拡大の防止」「学習の遅れの防止」の2点を目的として3月2日(月)より以下のような対応をとることを決定いたしましたので、ご連絡申し上げます。

<通常授業に関して> 通常通り実施いたします

当塾は、少人数指導・個別指導・映像による指導のいずれかであり、大人数が一堂に会する訳ではないため、通常授業に関しては予定通り実施することといたしました。また、実施に際しては、疫学的知見に基づき、最少人数にて実施することといたします。

しかしながら、通塾に不安があり、欠席したいとお考えの方もいらっしゃるかと存じます。こういったケースに関しては、塾長までご連絡ください。事態終息後振替授業で対応するか、授業料を返納するといった方法で対応させていただきます。

<自習に関して>

大人数が集まることを防止する観点から、事態が終息するまでの間は、自習スペースの利用を自粛いただきたくお願い申し上げます。

<教室での対応>
以下の3点を実施いたします。
1.アルコール消毒の実施
→教室に用意してあります。アレルギーがある方を除き皆様に行っていただきます。

2.手洗い
→入室時は、皆様に行っていただきます。

3.うがい
→紙コップをご用意させていただきます。入室時は皆様に行っていただきます。

<その他のご連絡>
可能な限りマスクの着用にご協力ください。教室では、全員分のマスクを確保することが難しい状態です。その点ご了承くださいませ。

以上となります。なお、状況が変化し、それに対応する必要がある場合は、改めてご連絡申し上げます。変則的な対応となり誠に恐縮ですが、何卒ご了承いただきたくお願い申し上げます。

星学院 新井

【塾長ブログ】入試などプレッシャーがかかるシーンで、子どもにどう接するか?

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こんにちは! 塾長の新井です。
今日は「入試などプレッシャーがかかるシーンで、子どもにどう接するか?」というお話をしていきたいと思います。
 
先週・今週・来週と、埼玉では中学受験・私立高校受験の週となっています。
きっと受験される多くの方が不安や緊張を感じているのではないでしょうか?
 
子どもにとって、受験とは未知との闘いです。大人でも同じかもしれませんが、初めての経験をする時や、人生を大きく変える瞬間というのは、不安や恐怖を感じるものです。
 
そもそも自信というもの自体、過去の経験に裏打ちされる安心感のことですから、受験をはじめて経験する子ども達が緊張するのは仕方がないことだと思います。
 
子どもが、受験直前に不安や緊張を感じるのは仕方がないとしても、お父さん・お母さん・親心を持つ人にとっては、その緊張をほぐしてあげたくなりますよね。その気持ちは痛いほど分かります。
 
では、どのようにしていけば良いのでしょうか?
 
これは、あくまでも私の話ですが、2つのことを心掛けるようにしています。
 
①「頑張って!」とは言わない
 
そもそも間近で、頑張ってきた姿を見ていますから、あえて「頑張って!」と言わないようにしています。そして「いつも通りいくこと」を心の中で願っている次第です。
 
②結果によらず、気持ちは変わらないことを伝える
 
子ども達の多くは、言葉にしなくても「うまくいかなかったらどうしよう...」と感じているものと思います。それは、「合格できなかったら、お父さん・お母さんはショックを受けるかな」「不合格だったら、先生は悲しむかな」「自分はその先どうなっちゃうんだろ...」といったネガティブな感情です。
 
だからこそ、それを断つ意味でも「心配になるかもしれないけど、結果に関わらず、あなたへの気持ちは変わらないよ」と伝えるようにしています。
 
繰り返しになりますが、これは私の考えです。もちろん、違う考え方があっても良いと思いますし、それも一つの正解です。ただ、大切なことは、頑張ってきた子を信じること、どんな結果であっても子と共に受け入れることかと思います。
 
最後に、先日ある生徒のお父様とお話していて、改めて「子どもは、できないことが徐々にできるようになるものだ」と直感しました。
 
考えてみてください。言葉がしゃべれるようになり、一人で歩けるようになり、字が書けるようになり、計算ができるようになり...といった具合に、生まれてからわずか十数年の間にできるようになったことは数えきれないくらいたくさんあると思います。
 
受験は結果が出るものですし、合格したときはうれしいですが、それよりも、受験期を経てできなかったことができるようになることの方が、よっぽど価値あることだと感じています。
 
保護者の皆様、ぜひ受験期を経て、成長するお子さんを大きな愛情で包み、見守ってあげてくださいね!

【塾長ブログ】先生の休日の過ごし方

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こんばんは! 塾長の新井です。
今日は、「先生の休日の過ごし方」というお話をしていきたいと思います。

私も星学院を創業して5年目になりました。基本的な理念(信念)は揺らいでいませんが、少し考え方や行動が変わってきたところがあります。

その一つが、休日の過ごし方です。

創業当初の休日といえば、ひたすら寝て、夕方くらいから授業準備をしたり、管理業務を行ったりするといった感じでした。

今となっては良い思い出なのですが、その生活を続けているうちに、問題を感じるようになってきたのです。それが、子ども達に還元できるお話が少ないということです。

子ども達に還元できるお話というのは、自分が経験したことや体験したことを、授業などを通じてお伝えしていく内容のことです。

この呼ばれ方はあまり好きではありませんが、一般的に「先生」と呼ばれる仕事をしている訳ですから、「伝えられる話」が少ないというのは致命的な欠点です。先生は学習のことだけ分かっていれば良いという考え方もあると思いますが、それでは学ぶ面白さや、知らない世界に足を踏み込む楽しさを伝えることはできないでしょう。

例えば、「どんどん海外に行った方が良い。世界は広いよ!」と口で言う先生が、海外に行ったことがなかったら、子ども達は、その先生の話を信じてくれるでしょうか...?

また、「学ぶことは面白いよ!」という先生自身が、学ぶ姿勢を見せていなかったら、その人から何かを学びたいと思うでしょうか...?

だからこそ、休日の過ごし方を見直そうと思った次第です

そして、最近の休日は、様々な人にお会いしてみたり、学ぶ時間を設けてみたり、趣味(車やドライブ)の時間を作ってみたり、まとまった休みがあれば海外に行ったりと、行動をするようにしています。

そういった経験を通じて、「色々な人と出会うことは面白いことだよ!」「大人になっても学ぶと、新しい発見があるよ!」「海外に行くと、物事の見方が変わるよ!」といったお話ができるようになってきました。(まだまだ十分ではありませんが...)

私の仕事は、私の授業や研修を受けてくださる方、皆様に「夢」をもって人生を謳歌していただけるよう「伝えること」です。だからこそ、これからも休日の過ごし方を工夫し、皆様に還元できるお話を1つでも多く仕入れられるようにしていきたいと思います。

と書きましたが、お子さんのご相談や、塾のことに関するお話などは、休日でも喜んで受け付けております。どうぞ気軽にお電話くださいね^^

【写真】
ソウルに行ったときに、大切な友人と撮りました!
星学院の教室にも来てくれたことがあります!

【塾長ブログ】成績上位者と成績下位者何が違う??

キャプチャ
皆様、あけましておめでとうございます。
塾長の新井でございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 
昨年は塾長ブログの更新がかなり少なくなってしまいました。私の反省点です。本年は更新頻度を増やし、お役立ち情報や教室のご様子をお伝えしていければと思いますので、お読みいただけますと幸いです。
 
さて、本日は「成績上位者と成績下位者何が違う??」というテーマでお話をしていきたいと思います。
 
ところで、皆さんは成績上位者と下位者で、何が違うと思いますか?
 
この質問を問うと、結構よく耳にする答えが「頑張っているかどうか」というものです。
もちろん、怠けてしまって点数がとれていないという人も一定数いると思うのですが、成績下位者であっても大多数の子は一生懸命頑張っていると思います。むしろ学習時間に関しては、成績下位者の子でも成績上位者に勝る努力をしている子も多いのではないかと感じています。
 
では何が原因なのでしょうか?
 
ベネッセ教育総合研究所の「小中学生の学びに関する実態調査」(2014)によれば、成績上位(50%以上)且つ学習時間が短い中学生と、成績下位(50%以下)且つ学習時間が長い中学生では、次の項目で大きな差が生じていると分かっています。※1
 
①何が分かっていないか確かめながら勉強する
②重要なところはどこか考えて勉強する
③〇つけをした後に解き方や考え方を確かめる
④問題を解いた後にほかの解き方がないか考える
 
※1「よくある」「ときどきある」の合計の差が15%以上あるもの
 
これが大きな差になるという点に関して、的を得ていると感じました。このことから、成績UPを狙うためには、「問題を解く」→「〇つけをする」→「×だったところの解説を読む」→「解き方を考える・理解する」→「もう一度解く」という流れが重要だということが分かります。
 
来週からは学校の3学期がスタートとなります。ぜひ2020年の学習をスタートするにあたり、この取り組みを実践されてみてはいかがでしょうか?
 
もちろん、お困りの時はホシガクがサポートさせていただきます^^
 

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