子どもを育てる・伸ばす教育塾。埼玉県久喜市|星学院

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星学院

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★★★塾長ブログ・今日のひとこと★★★

【お知らせ】塾生募集の状況(一部満員あり)

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こんにちは。塾長の新井でございます。

ここ最近多くのお問合せをいただいておりますので、2月21日(日)時点での塾生募集状況をまとめさせていただきます。なお、当塾は、社会人経験をもつプロ講師が責任をもって指導することを目的として、受入数の上限を設定しております。誠に恐縮ですが、満席の場合は、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

<小学生個別指導>
残5名様

<中学生個別指導>
新中1生(現小6生):満員
新中2生(現中1生):満員
新中3生(現中2生):満員
全ての学年で、3月スタートの生徒募集は終了しました。現塾生の受講状況により空席が出ることもございます。ご希望の方は、お手数ですが、お問合せください。

<中学生少人数集団指導>
新中1生(現小6生):満員
新中2生(現中1生):残1名様
新中3生(現中2生):残4名様
新中1年生に関して募集は募集は終了しました。中2生・中3生に関しても残りわずかとなっております。ご希望の方は早めにお問合せください。

<高校生個別指導>
満席
教科指導・総合型選抜対策いずれのコースも3月スタートの募集は終了いたしました。現塾生の受講状況により空席が出ることもございます。ご希望の方は、お手数ですが、お問合せください。

<ハイスクール@will:高校生映像授業>
残4名様
残席がわずかとなりました。大学受験対策をご検討中の方は、早めにお問合せください。

<不登校など特別な支援が必要な方向け個別指導>
残2名様
残席がわずかとなりました。ご希望の方は、早めに落ち合わせください。

【お問合せ先】
星学院久喜本校
0480-53-8882
(塾長:新井)

【塾長ブログ】テスト前だからこそ、「しないこと」を決めよう!

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こんにちは。塾長の新井です。
今日は、「テスト前だからこそ、何をしないか決めよう」というお話をしていきたいと思います。
 
多くの中学生の皆さんは、「学習をしないと」と思うきもちはありつつも、「何をしたら良いか分からない」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。私も、例外ではなくその経験をもっています。
 
人によって、すべきことを見つけて学習に取り組む人もいれば、何をしたら良いか分からず「とりあえず」という気持ちで好きな教科の学習に取り組む人もいれば、何もしない人もいると思います。
 
先に結論から言うと、最も大切なことは、何をするか決めることではなく、「何をしないか決めること」なのです。何をしないか決められれば、自然と何をすべきかが見えてくるからです。
 
また、これは一人ひとりの学習状況によって対応を変える必要があります。
 
まずは、以下の5パターンの中から自分がどれにあてはまるか考えてみてください。
 
<学習状況チェック>
 
【レベル1】学校でどこの単元を学習しているか理解できていない。
→テストで30点以下の人
 
【レベル2】学習している単元は分かるが、内容は理解できていない。
→テストで30~40点くらいの人
 
【レベル3】先生の話は理解できるが、自力で問題を解くことができない。
→テストで40点~50点くらいの人
 
【レベル4】基本問題なら、自立して解くことができるが、応用問題はできない。
→テストで50点~80点くらいの人
 
【レベル5】応用問題や発展問題を含め自立した学習ができる。
→テストで80点以上の人
 
つぎに、各レベルことに何をしないか考えてみましょう。具体的にイメージができたほうが良いと思うので、ここではあえて数学について書かせていただきたいと思います。
 
【レベル1】と【レベル2】の人は、1人で学習することを一旦やめてみましょう。また友達と学習をするというのも避けたほうが良いかもしれません。
 
では、具体的にどうするか?ということですが、学校の先生にお願いして放課後教えてもらったり、塾の先生に相談して授業をしてもらったり自習でサポートをしてもらったりするのがおすすめです。
 
ここで、まず何をどう学習したら良いのか教えてもらい、レベル3以上にしていくことが必要です。
 
 
【レベル3】の人は、ワークの応用問題(B問題)や発展問題(C問題)、更に難易度の高い問題(「入試にトライ」「考えてみよう」など)といったところの学習を一旦やめてみることをおすすめします。
 
つまり、基礎問題(A問題)に限定して、そこをノートに解くなど繰り返し学習し、完璧にしていくことがポイントです。
 
また、このレベルにある場合は、あまり色々な教材に手を広げすぎず、学校のワークだけに限定してトレーニングをしていくこも大切です。
 
【レベル4】の人は、ワークの発展問題(C問題の一部)と、更に難易度の高い問題(「入試にトライ」「考えてみよう」など)の学習を一旦やめてみることをおすすめします。
 
また、基礎問題(A問題)に関しては、理解しているかどうかの確認程度にとどめ、基礎が理解できているようであれば応用問題(B問題)をノートに解くなどくり返していくことがポイントです。
 
【レベル5】の人は、ワークの基礎問題(A問題)と応用問題(B問題)のうち1回目で楽々解けてしまう問題の学習をやめることをおすすめします。
 
つまり、ワークの発展問題(C問題)と更に難易度の高い問題(「入試にトライ」「考えてみよう」など)に取り組んでみることがポイントです。
 
加えて、これらの問題も十分理解できているようであれば、難易度が高めの問題を扱う教材を購入して、それで思考力を鍛えてみるのも良いかもしれません。
 
 
学習は、単に時間をかけたり、色々な問題を解いたりすれば良いというものではありません。また、時間は無限にある訳でもありません。だからこそ、効率よく自分を鍛える方法を知っておく必要があるのです。
 
久喜中をはじめ、久喜市内の中学校では来週・再来週と学年末テストが行われます。ぜひ、残り少ない時間を有効に活用してみてくださいね!
 
テストの対策のことでご不安な時は、星学院の講師に気軽にご相談ください!

【塾長ブログ】久喜で今 注目の塾 として紹介されました!

こんにちは。塾長の新井です。
自分で言うのは少し恥ずかしいのですが、地域情報誌クッキーズ11月号に「久喜で今 注目の塾 大解剖」というテーマで当塾の記事が載りました!
 
インタビュー形式で創業から日々の指導までの想いを語らせていただいております。ぜひともご一読いただけますと幸いです。
 
早いもので、創業から5年が過ぎました。教室の雰囲気も少しずつ変わってきましたし、我々も徐々におじさんに変わりつつありますが、変わらないことがいくつかあります。
 
1.夢を育て、実現に向けた指導をすることを主眼に置いていること
 
2.どんな生徒でも受け入れること
 
3.社会人経験をもつプロ講師のみが授業を担当すること
 
4.偏差値至上主義を捨て、一人ひとりにあった学校選びをすること
 
5.合格者数ではなく、合格率で成果を出すこと
 
この5つは、5年前も今も変わらず貫いている信念です。
 
我々が、目指すのは、偏差値の高い高校の合格実績を多く出すことではなく、生徒たちが卒業して時間が経ったときに「今の道(進路)を選んでよかったな」と思っていただけるよう指導することであり、卒業生一人ひとりに「幸せになっていただくこと」です。
 
記事が出るのはうれしいことですが、ここに胡坐をかかず、私たち講師も自己研鑽を重ね、成長し、それを生徒の皆さんに還元して参りたいと思います。
 

【お知らせ】緊急事態宣言を受けての当塾の対応について

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こんにちは。塾長の新井でございます。
 
国は、1月7日、埼玉県を含む一都三県を対象に、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令しました。生徒・保護者の皆様におかれましては、感染症への不安と学習への不安という二重の不安な気持ちをお持ちのことと存じます。
 
緊急事態宣言の発出に伴い、20時以降の不要不急の外出自粛が求められておりますが、埼玉県緊急事態措置相談センターに確認したところ、塾や習い事への通学は不要不急の外出に該当しないということでした。
 
また、1000平米超の店舗を持つサービス業に関しては、営業時間短縮の働きかけが成されておりますが、当塾はこれにも該当いたしません。
 
このことから、これまで以上に感染対策を充実させた上で、通常通り授業実施していければと存じます。感染防止に関しては、以下のことに取り組んで参ります。
 
① 教室の窓は1か所以上常時開けた状態にし、加えて換気扇を使用して換気を徹底する
 
② 教室入室時は手洗い・うがいを実施する(アルコール消毒液も複数個所に設置しております)
 
③ マスク着用の徹底
 
④ 使用都度、机・座席の消毒を実施する。(目印のシートを置いております)
 
⑤ 自習席はブース席を含め間隔を空けて着席いただくようにする。
 
このような状況ではありますが、安心して教室を利用いただけるよう十分に対策を講じて参ります。どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
 

久喜中1年生・2年生への挑戦状の答え

挑戦状
こんにちは! 塾長の新井です。
先週から今週にかけて、久喜中1年生・2年生への挑戦状と題したチラシを塾の近隣で配布させていただいております。

定期テスト前の実力試しとして活用いただけますと幸いです。

なお、星学院では、10月の中間テストを前に、中学1年生・2年生の方を対象とした定期テスト模擬を実施いたします。この試験は塾生はもちろんのこと、塾生ではない方であっても無料で受講いただくことが可能です。

外部受験の方に関しては、中1・中2それぞれ限定3名様で募集いたします。ぜひとも、この機会にご参加くださいませ!

参加をご希望の方は、0480-53-8882(月~土曜日・15時00分~23時00分)へご連絡ください。

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【講師ブログ】5月講習を終えて

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こんばんは。久喜本校の湯峯です。

緊急事態宣言も解除されて、今まで通りの日常生活ができると羽を伸ばしたい気持ちです。学校もようやく始まったかと思えば、午前と午後の部で3時間ずつに分けた分散登校になっています。

このままのペースだと、学校の授業の進むペースも今までよりも早くなることが予想されます。特に受験生は今のままでいいのかという不安の気持ちが強くなるのではないかと思います。

昨今の社会情勢や学習面での不安に備えて、星学院では「5月講習」を実施させていただきました。

緊急事態宣言の延長を受けてから、星学院では例年行う夏期講習を5月の休校期間に前倒して、オンラインで学習を進めて参りました。そのため、今年の夏期講習は5月講習の続きから学習します。

【塾生の皆様へ】
5月講習、お疲れ様でした!!
例年とは社会情勢が大きく異なり、日常面や学習面でも不安を抱えていたのではないかと存じます。また通常授業に加えての授業に大変だと感じた方も中にはいらっしゃったかと存じます。しかし、5月講習の期間での頑張りは決して無駄なものではないこと、そして皆様の今後につながることを、講師一同は願っております。

塾長の新井の言葉を引用すると、“知っていること”と“できること”は違います。
先に学習しているから自分は大丈夫と思っていると、知らぬ間に自分の周りに追い抜かれてしまうことは十分に考えることができます。

①ミスした原因を考える。
②すぐに解き直しをして、できるようにする。
③少し時間をあけてからもう一度解き直してみる。

以上が学習の大切なポイントです。こうしてできるようになれば、学習した内容を習得した証になります。

先に学習しているからこそ、自分のできる部分とできない部分を明確にしていき、できない部分を補っていくようにしていきましょう!
皆さんならできると講師一同は信じています。一緒に頑張っていきましょう!

【講師ブログ】もっともっと英語に触れよう!

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こんばんは!久喜本校講師の湯峯です。

大型連休も終わりましたが、ウチで過ごす日は続きそうです。そろそろ学校にも行きたいと思う方も中にはいるのではないかと思います。とはいえ、学校が始まるとなれば、授業についていけるのか、不安に感じるかもしれません。

そこで今回は、「もっともっと英語に触れよう!」をテーマにします。

①英語の文章を音読すること
日本語と同じように、英語も言葉です。英語を読むことで、英語独特のリズムや発音をつかむことができます。また、音読した文章を基にして、自分で文章を新たに創り出すことにもつながります。
 
特に、会話場面を音読する際は、登場人物の立場を意識して声を変えたり、感情を込めて読んでみると音読も楽しくなります。

②英単語の語彙を増やすこと
先ほども記載致しましたが、英語も言葉であるため、単語の意味が分からないと、何が書いてあるのかチンプンカンプンなままで終わってしまいます。英単語の意味を調べ、何が書いてあるかが分かると、目の前にある霧が晴れたかのような清々しい気分になります。
 
上記①・②は、英語を学習する方法として挙がる候補ではないかと思います。実際に学校の授業でも行われることです。しかし、それでも英語を難しいと感じることはありませんか?

それは、「英語を学校の授業で学ぶだけでは時間が十分ではないこと」が関係しています。
学校は、それぞれの教科ごとに学習時間が決められています。英語と日本語は同じ言葉であっても、その学習時間だけで日本語と異なる英語を習得することは簡単ではありません。

また、日本に住んでいる限り、英語が話せなくても生活するうえで困ることはほとんどありません。それも英語を学習したくなくなる理由にもなってしまいます。

この問題を解決するには、「英語に触れる機会を自ら増やすこと」にあると私は思います。
そこで③を提案致します。
 
③洋楽を聴いて、歌詞を見ないで歌えるようにする
音楽を聴くことが好きだという方にオススメの方法です。しかし、ただ聞き流すのではなく、歌詞を見ずに音楽に合わせて歌えるようになるまで何度も繰り返し、続けましょう!
 
そうすると、学校の授業を受ける時に、「あっ、この単語はあの曲で出てきた単語だ」という発見になって、英語の学習がより楽しくなります。

③は、私が英語を学習し始めた時から今も行っていることです。自分の興味・関心を英語と掛け合わせてみることで、“楽しい”学習につながるのではないかと思います。ぜひ、試してみてください。

【写真】
『飾りたい!贈りたい!すてきな花の折り紙』(2012)より「マコトローズ」
 
著者: 山口 真

【講師ブログ】家で学習する方法

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こんにちは。久喜本校講師の湯峯です。
先週から「STAY HOME週間」として、大型連休の外出を控えて、ウチで過ごそうと小池百合子都知事がお願いをしていました。例年とは異なり、家で過ごす時間が増えていることが多いと感じます。家で過ごす時間が増えると、部屋でゴロゴロしたくなる気持ちも高まってきますが…
 
今回のテーマは、「家で学習する方法」です。
 
①机には必要な学習道具だけをそろえること
 一般的なことではありますが、「机の上」だけでなく、「机の中」にも注意してください。最近は、スマートフォンを机に置いて学習する方も少なくありません。とても便利ではありますが、友だちからの連絡通知が来てしまうとついつい気がとられてしまい、いつの間にか時間が過ぎてしまったという経験はありませんか?
 
 もちろん、スマートフォンを学習目的で使うには問題はありませんが、それ以外の場合、自分の目や手が届かない場所に置いておく工夫をするといいかもしれません。
 
②学習する範囲を自分で決める。
 学習する際は、科目やページ、取り組む時間を自分で決めることは有効だと思います。
 
例えば、午前中に数学と英語を取り組むことを決めたとします。午前9時から10時までは数学の正負の数の計算問題を5ページ分取り組む。15分間休憩して、10時15分から11時30分まで英語のワークを10ページ分取り組む。
 
このように、学習する範囲を細かく決めることで、自分が何を取り組まないといけないかを明確にすることができます。
 
それでも難しい場合は、友だちや家族の人に協力してもらい、自分で学習する範囲を宣言する方法もあります。自分で決めたことなので、責任をもって守りましょう!
 
③学習するときの姿勢に注意すること。
 ノートと顔の距離が近すぎたり、片足だけ机の中からはみ出して座っている等、机に座って宿題に取り組む姿勢は、人によって異なってきます。特に注意をしてほしいです。
 
 私自身の経験ですが、ノートと顔の距離が近いとなると、より疲れやすく感じました。片足だけはみ出ていると、何か別の行動をしやすくなるため、集中力が切れやすくなるように感じました。
 
 途中で疲労感を感じてしまったら、その場でストレッチをしたり、飲み物を飲んだりして、気分を変えて取り組むことも必要だと思います。(ただし時間が長くなりすぎないように注意を…)
 
 最後にですが、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。ごはんもしっかり食べて、十分な睡眠時間も確保することは、学習面や健康面にも有効です。連休後、皆さんが元気でいることを、我々星学院は願っています。
 
【写真】
『本格折り紙』(2007)より「孔雀」
 
著者: 前川 淳

【講師ブログ】宿題をする意味

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こんばんは! 久喜本校講師の湯峯です。
今回は「宿題をする意味」というテーマについて、お話していきたいと思います。

星学院では、毎回の授業後に次の通塾日までの宿題を1日1日分けて出しています。授業終了間際、「では、今日の宿題は‥」と言うと、少し表情が硬くなる生徒がいます。「宿題」はいつの時代でも嫌われ者ですね。ちなみに、私も嫌いでした笑

広辞苑によると、「宿題」は以下の3つに意味が分かれます。
①あらかじめ提出して考えさせる課題。
②学校で学習したことの復習または予習のために家庭でやらせる課題。
③後日に解決の残されている問題

学校や星学院での宿題で当てはまるのは、①や②ではないかと私は思います。特に②に関しては、授業が終わった後に、その日に生徒が受けた授業内容を理解しているか、また問題が解けているか等を確認するため、復習の課題として出されています。

ここまでで考えると、宿題は「学習内容の定着」や「学習内容の理解」を目標としたものと位置づけられます。

しかし、ここで注目したいのは、宿題の③の定義です。「解決の残されている」ということは、「未解決」と言い換えられます。問題が「未解決」ということは、その問題の答えや解決方法が「わからない」ということになります。 

宿題に取り組む際は、正しい答えを出すことはもちろん重要です。ですがそれと同様に、「自分の弱点を知ること」も重要だと私は思います。

例えば、数学で問題の計算ミスが多いことに気づいたとします。そこからさらにミスの原因をさらに掘り下げてみると、弱点になります。
・「どんな問題で計算ミスをしたのか?」
・「符号のつけ忘れをしていないか?」
・「分数の約分をし忘れていないか?」 等、

この弱点を克服するためには、理解するまで何度も繰り返し問題を解き直すことが必要だと私は思います。その際、「その問題の答えが“なぜ”そうなるのか」、「その答えを“どうやって”導き出すのか」を自分の言葉で説明できるようになると、より良くなります。
自己理解を深めるきっかけにしていただければ、幸いです。

【写真】
『高雅な折り紙』(2020)より「招き猫 (Lucky Cat)」
著者:山口 真
創作者:Oriol Esteve (オリオール・エステべ)

【講師ブログ】元学校の先生が教える「学校の授業の受け方」

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こんばんは!久喜本校講師の湯峯です!

4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「緊急事態宣言」が発令されました。その後、星学院では、4月13日よりオンライン授業を開始することになりました。

新型コロナウイルスの影響はとても強いため、休校以降はどうすればいいのか不安の声を生徒や保護者の方々から聴くことが多くありました。

そこで今回は、「学校の授業の受け方」をテーマに、お話をしたいと思います。

皆さんは「授業」と聞くと、どんなイメージを抱きますか?実際の授業を受けた先生や科目を思い浮かべて、好きか嫌いか等を想像したかもしれません。または、いやいや受けていたというかもしれません。

今回、授業を受けるにあたって、2つのことを提案致します。

①「“知識の表現”を意識すること」
 授業というと、教師の説明を生徒が聞くといった「知識の伝達」と「知識の定着」をイメージされる方もいらっしゃると思います。もちろんその通りでもありますが、そこに「知識の表現」が必要なのではないかと私は思います。

より具体的に表現すると、「学習内容を自分の言葉で相手に説明できる」を目標にすることです。

例えば、「話す」系統の意味をもつ動詞で、say, speak, talk, tellがあります。英語の授業でイメージによって使い分けをすると、習ったとします。「どんな違いがあるの?」と質問した際、質問された相手が説明できていなかったら、この人は理解しているといえるでしょうか?

ちなみに、イメージの違いでざっくりまとめると、以下の通りになります。
say: セリフを言う
speak: 外国語や演説を話す
talk: おしゃべりをする
tell: 相手に情報を伝える

したがって、授業を受ける際は、板書事項を書いて覚えるに留まらず、その内容を自分なりの言葉に言い換えたり、具体例を交えたりして、説明できることを目標にしてみましょう!

この目標を実現に近づけるために、2つ目の提案です。

②「ノートを見やすく書くこと」

ノートは黒板の板書を写すものであると同時に、自分が学んだことをまとめるものでもあります。人間は、覚えようと思っても、一度で覚えることは簡単にはできません。覚えるためには、何度も見返す必要があります。

どんなノートであれば何度も見返そうと、皆さんは思いますか?
学校で使っているノートがありましたら、一度開いてみてください。

・読みにくい字で書いていませんか?
・ページがもったいないからと言って、余白を空けずにびっしり書いていませんか?
・先生の話をメモせずに、黒板の板書事項しか書き写していませんか?

上記のことで一つでも思い当たることがありましたら、改善に向けて工夫してみてください。

最後に…

以前の勤務先で、この2つの提案を生徒に話したことがありました。提案を意識してからか定かではありませんが、普段のノートの書き方に加えて、授業態度もよくなった生徒が何人もいました。個人差もありますが、もともとの点数から20点~40点も上げた生徒がいました。

言うまでもありませんが、その生徒の努力の証です。

ぜひ、星学院の授業でも実践してみてください!

星学院

0480-53-8882

埼玉県久喜市久喜中央
1丁目3番地13号

営業時間
15時30分〜22時30分
※休日や時間外は代表の携帯電話に転送されます

学院概要こちらから

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