こんにちは、講師の松木です!
先日、日比谷音楽祭のことを書きましたが、もう一つ書かせてください。
この音楽祭は参加料、無料ですが、大音楽堂で行わられるライブは希望者多数のため、抽選となってます。
私は、特に申し込んでおりませんでしたので、最後の大音楽堂でのプログラムが観られず、帰ろうとしていたところ、大音楽堂の周りには、お客さんがビッシリと残っていましたので、不思議に思ってしばらく、様子を伺っておりました。
その謎が解けたのは、大音楽堂でのステージが始まった時でした。
周りにいたお客さん達から一斉に拍手が起こり、皆、音楽堂の方を向き始めたのです。
日比谷は野外のステージですので、その漏れた音楽を聴いて帰ろうと皆さんが残っていたわけです。
外の人達からも、ところどころで拍手が起こったり、歓声が湧いたりと
これほどに観客を魅了するミュージシャンの人たちへの尊敬の気持ちが湧き、感動しておりました。
「ロビンソン」や「空も飛べるはず」でお馴染みのスピッツさんは、会場の外へ向けて「音漏れの人!音が届くすべての場所に音楽を届けたい」と呼びかけ、とてつもない一体感をつくり上げておりました。
さて、
私たちも関わってくださる方へ、このようなレベルの価値を届けていかなければなりません。日々研鑽し、己の魅力を上げ、価値提供をしていく、
日々是勉強です!
最後に外から漏れ聞こえてくる、小田和正さんの「言葉にできない」。
ラ~ラ~ラ~ララ~ラ~♪
心に響きました。
写真は小田和正さんのサイン入りマイク(展示用)