【代表ブログ】人は忘れる生き物
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夢が育つ塾「星学院」
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こんばんは!
代表の新井です。今日は「見え方は立っている場所によって違う」というお話をしていきたいと思います。
ところで、皆さんは「雲」と「霧」の違いをご存知でしょうか。言葉では違うものの、この違いを明確に説明するのは、難しいと思います。
気象用語集(気象庁)によれば、いずれも「微小な浮遊水滴」であるとされています。つまり、ざっくりと言えば、どちらもモノとしては同じものなのです。
確かに自動車で、山を登っていく時に、山の裾野から山の上を見て「雲がかかっている」とは言いますが、徐々に山を登っていった時に「雲の中に入った」といわず「霧がひどい」などと表現するわけですから、同じものと言うのも頷けます。
要するに、「雲」が地上に降りてくると「霧」と表現する訳ですね。
このように、同じものでも、立場によって見え方が変わるということが、多様に存在します。
これは、学校での活動や学習などでも同じことが言えるでしょう。「皆が嫌がる委員会活動をしてみたら意外と身に付くことがあった」とか「嫌いだと思っていた教科の学習を一生懸命してみたら意外と楽しかった」など、例を挙げればきりがありません。
来週から新学期がスタートしたり、進学先に入学したりといった人も多いかと思いますが、その際は、今までやっていなかったこと(嫌だったこと・嫌いだったこと)に挑戦してみるというのも良いかもしれませんね!
新たな発見があるかもしれませんよ!!
【写真】
飛行機が雲に入る直前の写真です!
こんばんは!
代表の新井です。今日は「一次情報を得る大切さ」についてお話していきたいと思います。
「情報化社会」と言う言葉は誰しもが耳にしたことがありますよね。今日、世の中には多種多様な情報が存在しています。ちなみに、総務省の情報流通インデックス調査によれば、平成21年時点における流通情報量は7.61×10^21(10の21乗)ビットなんだとか。
これが、どれくらいのボリュームなのかは私も分かりませんが、情報流通者が閲覧し認知して記憶している情報量というのは、2.87×10^17(10の17乗)ビット程度なのだそうです。
つまり、世の中に流通している情報のうち99.996%の情報は受け取られていないという訳です。
さてさて、それほど情報にまみれた社会だからこそ、得た情報がどの程度信用できるかが重要になってきます。
情報源が同じでもAさんから聞くのと、Bさんから聞くのでは若干内容が違うように感じられるくらいですからね...(笑)
では、どのようにして信用性の高い情報を手に入れればよいのでしょうか。
この答えは、単純です。一次情報(発信元の情報)を入手することにあります。
これから、進学など様々な場面で重要な情報を仕入れることがあると思いますが、その際は、友達伝いに聞くのではなく、一時情報を入手するよう心がけてみてくださいね!!
【写真】京都・醍醐寺の桜
先日、お休みをいただき、京都へ桜を見にいってきました。新年度を晴れ晴れした気持ちでスタートできそうです。皆さんにも、桜のような満開の笑顔が咲きますように。
こんばんは!
代表の新井です。今日で3月も最終日ですね!星学院も3月1日の正式オープンから無事1ヶ月を迎えます。皆様のおかげで幸先の良いスタートがきれましたことを心より御礼申し上げます。
さて、今日は「赤ちゃんから学ぶこと」というお話をしていきたいと思います。
以前、出張で新幹線に乗った際、私の隣の席に生まれて間もない赤ちゃんを連れたお母さんが座ったことがありました。
そして、東京駅を出発して少しすると、唐突にその赤ちゃんが大きな声で泣き始めたのです。(もしかしたら、私の顔が怖かったのかな...(笑)
よくある光景といえば、それまでなのですが、私はこの時大切なことを学びました。それは...
「赤ちゃんは一生懸命に生きている」ということです。
泣いているというのは、客観的な見方ですが、赤ちゃんの主観で考えれば、何かを伝えようと必至な訳です。
一方で... 今の自分は「一生懸命生きている」でしょうか? YESと答えるのは、なかなか難しいものです。楽な方向に逃げたくなってしまうことも多々あります。
だからこそ、毎日「最善の行動がとれたか」自問自答し「ベストであること」を問い続けてるようにしています。
新幹線の中で会った赤ちゃんのように、いつも一生懸命でいるために。
【写真】
塾長1歳、全力で寝ております...(笑)
こんばんは!
代表の新井です。今日は「“注意しろ”ではミスは防げない」というお話をしていきたいと思います。
小中学生のテストの答案を見ていると「惜しい!」と声にしたくなってしまうことが時折あります。いわゆる「ケアレスミス」です。問題を解く知識はありながら、結果に結びつかないということで、子ども達としても負のストレスを感じるものです。
このような答案を見ると、「気をつけなさい」という言葉をかける方が多くいます。しかし、これでは結果は殆ど改善されません。なぜ?と思うかもしれません が、ケアレス(注意不足)というのはミスの「原因」ではなく「結果」であるためです。もうお分かりかと思いますが、原因は別にあるのです。
例えば、計算を暗算で行って間違えてしまっただとか、自分が書いた文字(メモ)を誤って読んでしまっただとか、注意が問題に向いていなかったとか様々です。
つまり、こういったケアレスミスを減らすためには、どこに問題があったのか分析し、どのようにすれば改善できるのか考察した上で、改善を実行に移していくということが重要なのです。
このようにすることで、ミスを減らすということはもちろん、子どもの学習ストレス軽減にも貢献することが可能となります。
星学院では、少人数指導という特性を活かし、このようなケアレスミスの原因を突き止め、対応策を提案し、改善を習慣化するというトレーニングも行っています。
気になる方は、ぜひお問い合わせください!!
TEL:
0480-53-8882(月~土 13:00~22:00)
★今なら2週間の授業料が無料!!★
こんばんは!
代表の新井です。今日は「学ぶ価値(中学生版)」についてお話をしていきたいと思います。
経営学の領域の一つであるマーケティングを学ぶと、最初に「ドリルを買う人がほしいのは「穴」である」といった格言に触れることになります。この言葉は、 ハーバード・ビジネススクールの教授をされていたセオドア・レビット博士(Dr.Theodore Levitt)が1968年に出版した『マーケティング発想法』において紹介されているものです。
さてさて、これと学習とが、どうリンクするのかというお話になりますが、言いたいことは「作業とベネフィット(価値)を結びつけることが重要」なのだということです。
面白いもので、人は面倒なことを極力避ける習性があります。それをすることによって、どのような価値が生まれるのか分からないことなら尚一層です。
一方、しっかりと価値が示されると、この状況が変わるのです。当たり前と言えば当たり前ですよね。あることをすることによって自分に価値がかえってくるのですから。
これは、学習に関しても同じです。正直なところ、価値の示されない学習というのは面白くありません。しかし、明確な価値が示されることで、学ぶことが面白くなり、自立学習に繋げることができるのです。
例えば、国語で物語文を学ぶとき「感情理解」という問題があります。中学生が苦手とする問題の一つです。しかし、文章から感情を理解することで「友達とのコミュニケーションが円滑になる」という効果が示されればどうでしょうか。
「LINEなどで空気読める」などということは、誰しもが身につけたい技能ですよね。このように価値を示すことでの動機付けも重要なモチベーションアップ材料となるのです。
星学院はドリルではなく、穴を売ります。といったら語弊がありますが(笑) 子ども達には、しっかりと学習することの価値(ベネフィット)を伝えていきたいと思います。
おはようございます!
代表の新井です。今日は「答えのない問題を考える重要さ」についてお話していきたいと思います。
このお話のタイトルだけを中学生に話すと「???」のようなリアクションをされてしまうことが多々あります。その理由も分からなくはありません。テストなどでは、与えられた問題に対し、必ず答えが存在しますからね...
しかし、実社会では、どちらかと言えば「正解のない問題」の方が多いような気がします。これは、子ども達のコミュニティにおいても同様です。
例えば、部活選びを考えてみましょう。「どこの部活に入るか」という問題に対して、答えはあるでしょうか。もちろん、合う合わないということはあるでしょうが、どこの部活だから間違いという訳ではありません。
ちなみに、中学生がこれで最も悩むのは進路です。進路も、正解は一択ではありません。
ただし、どのような状況下にしても重要なことが1つあります。それは、最終的な意思決定を自分自身で下すということです。
色々な人から色々なことを言われることでしょう。もちろん、他人の意見に耳を傾けることも重要です。しかし、それらは「命令」ではなく「アドバイス」であるということを忘れてはいけません。
5年後、10年後、そして将来のために、今から正解のない答えを自分の意思で導き出すトレーニングをしてみてください。
そうすれば、きっと後悔しない人生が歩めるはずですよ!
こんばんは!
代表の新井です。ちょっと気が早いような気もしますが、来年の埼玉県公立高校入試の学力検査が改善されるということで、今日は、その変更点についてお話していきたいと思います。
ざっくりと2行で言うと...
①数学・英語の問題が2パターンになり、各学校がどちらを選ぶか決められる。
②理科・社会の試験時間が40分から50分になる。
ということです。
もう少し詳しく掘り下げていきましょう。
①数学・英語の試験問題が2パターンになる
→埼玉県では、元来、どの公立高校を受験しても解く問題というのは同じでした。その結果、(学校によって)正答率が極めて低い問題があるなどの課題があり ました。そこで、入試の問題を基礎学力をみる問題中心に変更し、受験生一人一人が最後までしっかりと取り組むことができるよう内容を改善したという訳で す。
ただし、これでは一部の学校で得点差がつかなくなってしまいます。そのため、(同じ内容の)応用問題バージョンも作成し、学校ごとに、基礎/応用どちらの問題を使うか決められるようにしているのです。
出題例は以下のURLで公開されていますので、気になるという人はぜひチェックしてみてください!
【基礎バージョン】
・数学
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/documen…/kennsa-suugaku.pdf
・英語
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2…/documents/kennsa-eigo.pdf
【応用バージョン】
・数学
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/docum…/senntaku-suugaku.pdf
・英語
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/documents/senntaku-eigo.pdf
②理科・社会の試験時間が50分になる
→これに関しては、学習指導要領(学校で教えることを定めた規準書)で示されている思考力・判断力・表現力などの能力をみる問題に対して、「受験生がしっ かりと考えて解答できる時間を確保するため」の改善であるとされています。ですので、来年からは全教科試験時間が50分に統一されるわけです。
【出所】「平成29年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査の改善について」,埼玉県教育委員会,2016年3月17日閲覧
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/29nyuushikaizen.html
※県教のHP記載内容を一部要約して表記しています。
いずれにしても、基礎力が重要ということに変わりはありません。ホシガクでは、毎日15分~30分の学習を習慣化させることで、子どもに負担を与えすぎない(辛い思いをさせない)学習を実施していきます!!