【塾長ブログ】ボーダレスになろう
こんにちは。
塾長の新井です。今日は「ボーダレスになろう」というお話をしていきたいと思います。
中学生の皆さんは、(場合によっては小学生の方も)学校で英語を習いますが、学校外でそれを使ったことがありますか??
無いという人も少なくないことでしょう。
しかし、昨年、日本を訪れた外国人旅行者数は約1974万人(日本政府観光局推計)となりました。ちなみに、私が中学生だった2003年は、521万人 だったので、その時に比べると(外国人旅行者数は)3倍以上になったことが分かります。また、この値は現在も増加傾向にあり、今年は、おそらく2000万 人を突破することになるでしょう。
今後、日常生活の中でも外国の人たちと触れ合う機会が増えていきます。
では、そういった時に重要となることは何でしょうか??
英語が完璧に話せること… ではありません。
寧ろ、積極的に話す姿勢の方が重要なのです。
これに関しては、The Japan Times(英語の新聞)において、このような文面で言及されています。
Even a short, helpful conversation can mean a lot to a lost traveler anywhere, and become a wonderful vacation memory. Perfect English is not required.
和訳:短い手助けとなる会話でさえ、(迷っている)旅行者にとっては、多くの意味を生み、素敵な休暇の記憶となる。完璧な英語は要求されていないのだ。
【出典】“Tourists rate Tokyo top city”May 31, 2014 , The Japan Times
様々な人が日本を訪れる、そんなボーダレスの社会だからこそ、人の心もボーダレスでないといけないのです。
そして、皆さんはせっかく英語を学んでいるのですから、それを使って、積極的にコミュニケーションをとり、国内から世界へと交友の幅を増やしていってください!!
【写真】
大学時代、私の近所にインドの人が住んでいて、ご飯を食べに行ったり、旅行にいったりしていました。写真の彼は、仕事で日本に来ていたのですが、今はドイツにいるそうです。しかし、今でも時折連絡を取り合い、良き友として、仲良くさせていただいています。
※本人の許可を得て掲載しています